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国の政策に乗っかろう!米国株投資で安定的に利益を出す方法

米政府のワクチン開発促進策

4月29日に、トランプ政権が2020年12月末までに新型コロナウィルスのワクチンを1億人分用意することを目指していると発表しました。

ワクチン開発は時間が非常にかかるため、開発期間を短縮させるために、民間の製薬会社と政府機関、軍で連携していくとのこと。

この計画は「オペレーション・ワープ・スピード」と呼ばれており、対象になった企業は下記の通り。(2020年7月26日現在)

○モデルナ/ロンザ
○アストラゼネカ&オックスフォード大学
○ジョンソン・エンド・ジョンソン&エマージェント・バイオソリューションズ
○メルク
○ファイザー&バイオンテック
○ノヴァヴァックス
○ヴァックスアート

中小企業の株が狙い目

採用された企業は、最大100億ドル(約1兆900億円)の助成金がもらえるそうですが、大手企業にとっては微々たる額であるため、株価には大きく影響しないと思います。

そのため、モデルナ(MRNA)、エマージェント・バイオソリューションズ(EBS)、バイオンテック(BNTX)、ノヴァヴァックス(NVAX)、ヴァックスアート(VXRT)といった中小企業の株を僕は購入しました。

狙い通り、株価は順調にあがり、利益を出すことができました。

売却のタイミング

ワクチン開発というのは非常に難しいと言われています。実際、SARS(重症急性呼吸器症候群)や、MERS(中東呼吸器症候群)のワクチンは未だに完成していません。

ワクチンの開発が失敗したというニュースが出たら、新型コロナウィルスのワクチン開発を中心とする中小企業の株価は暴落するでしょう。まさにハイリスク、ハイリターン。

そのため、確実に利益を出したいなら、結果が出る前に売却するのがポイントです。ワクチン開発が成功したら、そのタイミングで再度購入すればよいわけですから。

公募は売却

今回、モデルナやバイオンテックが公募を発表しました。公募の目的は、設備投資や人材獲得、企業買収などに必要な資金を集めるためです。

企業が成長するために、公募は有効な手段。しかし、将来的に株価は上がるかもしれませんが、目先では下がる可能性があります。

そのため、公募が発表された時点で売却することをオススメします。株価が下がったタイミングでまた購入すればいいのです。反対に、まだ株を持っていない人は絶好の買い場だと思います。

実際、モデルナやバイオンテックの株価は公募の発表を受けて、一時大きく下がりました。

次の政策はクリーン・エネルギー?

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが共同で実施した世論調査によると、トランプ氏よりもバイデン氏の方が支持率が高いそうです。

バイデン氏の公約は「クリーン・エネルギー革命」で、2050年までに100%クリーン・エネルギーにするとのこと。その公約の実現のために、2兆ドル(約214兆円)を投資する計画を発表しています。

バイデン氏が大統領になった場合、クリーン・エネルギー関連の株が狙い目になるでしょう。11月の大統領選は要チェックです。

この記事はあくまでも僕の考えや経験をもとに書いているため、必ずしも正しいとは限りません。もし間違っていることがありましたら、ご指摘いただけると助かります。また、より良い投資方法があれば、教えていただけると幸いです。


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