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【M1】MacBookとGoogle WorkSpaceの相性は?4ヶ月間使った感想

近年、MicroSoft Officeのアプリケーション『Word』や『Excel』からシェアを奪いつつあるグループウェア『Google WorkSpace(旧称:G Suite)』。

Gmailを取得していれば誰でも使えるオンラインアプリケーションですが、果たして最新版のMacBookでも問題なく使えるのでしょうか。

これは、私がM1チップ搭載のMacBook購入の際に一番不安に感じた点です。インターネット上には様々な記事が溢れており、ネガティブな意見もよく目にしました。

MacBookでGoogle WorkSpaceを使ってみて、不具合があったらすぐ返品しよう・・・購入当初はそう考えてさえいたのです。

そして、MacBookを購入し、約4ヶ月の使用で結論が出ました。いま購入を悩んでいる人に向けて感想をシェアしようと思います。

Google WorkSpaceとは?

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Google WorkSpaceとは、Googleが提供するオンラインアプリケーションです。多くの企業や教育機関などで導入されており、長年王座に君臨し続けていた『Excel』や『Word』など、MicroSoft Officeのアプリからシェアを奪いつつあります。

Google WorkSpaceには様々な魅力がありますが、そのなかでも特徴的なのは『共同編集機能』にあると感じています。

例えば、グループ内でミーティングをしながら、その内容を複数人でワープロソフト『ドキュメント』に議事録を共同編集したり、表計算ソフト『スプレッドシート』を全員で一度に編集したりすることができます。

これが例えばExcelであれば、既に誰かがファイルを開いて編集している場合、誰かが編集を終えるまで自分が編集できない=業務効率が悪いなんてことも頻繁にあります。

しかし、Google WorkSpaceを導入してからはそんな非効率なことが発生しなくなりました。複数人で1つのファイルを編集できるのはとても便利です。使い慣れるまで、また、勉強するために多少の時間を要しましたが、私の勤務先でも導入されて良かったと感じています。

これら『スプレッドシート』や『ドキュメント』、また、オンライン会議ソフトの『Meet』などは、Gmailを取得することによって無料で利用可能です。

ただし、無料で使えるストレージ容量は15GBまでとなります。15GB以上のストレージを利用したい場合は有料プランに登録をしないといけません。

【M1チップ搭載】MacBookでの使い心地は?

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※画像は公式ホームページより引用

2020年11月に発売されたM1チップ搭載のMacBook。業界を震撼させるスペックでありながら抜群のコストパフォーマンスを誇り、話題をさらったのも記憶に新しいところです。

以前からノートパソコンの買い替えを検討していた私も、新型MacBookに興味を持ちました。しかし、最大の懸念事項はこれ↓↓↓です。

せっかくMacBookを買っても、いま一番使っているGoogle WorkSpaceが使えなかったらどうしよう・・・

もしM1チップ搭載のMacBookAirを買って、GoogleWorkSpaceの利用に不具合があったら返品しよう・・・そんな気持ちでAppleストアに足を運び、購入しました。

結論、Google WorkSpaceの利用になんの問題もありません。GoogleWorkSpaceの全てにおいて快適に動作します。

スプレッドシートも、ドキュメントも、ドライブも、スライドも全く問題なし。むしろMeetに至っては音声、映像、共にクオリティが上がって一層快適なものになっています。

各アプリのキーボードショートカットなど、Windowsと微妙に操作が違う点はあるにはありますが、MacBookでも全く問題なくGoogle WorkSpaceが使えました。

なので、M1チップ搭載のMacBookが欲しいけど、Google WorkSpaceがちゃんと動くかどうか不安だから買えないという人。どうぞご安心ください。

【結論】MacBook Airを買って良かった

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※画像引用元:https://www.photo-ac.com/

M1チップ搭載のMacBookは、Google WorkSpaceを問題なく使えます。どのアプリケーションも、Windowsでの使用と遜色ありません。

スプレッドシートも、ドキュメントも、ドライブもMeetも問題なく動作します。なので、私と同じ悩みで購入を検討している方は安心してご購入ください。

ちなみに、MacBook Airの魅力は以下の通りです。


◇バッテリーが長時間使える
フル充電の状態からバッテリーが切れるまで公称・最大18時間。しかし、実際に使っていると、さほどバッテリーの消費を感じません。1日〜2日くらいの外出であれば、充電アダプターを持ち歩かなくても問題なく耐えられるレベルです。余計な荷物を持たないですむところが、MacBookAirのモバイル性の良さを高めています。

◇動作音が無音、熱くならない
MacBook Airはノートパソコンによくある『冷却ファン』がありません。そのため、冷却ファンの動作音によるストレスと無縁です。M1チップの処理効率が良すぎるためか、通常の事務的用途や動画再生程度ではMacBookAir本体が熱くなることもほぼありません。

◇PCを開いたらすぐに作業再開
MacBook AirはiPhoneと同じように、使用の都度電源を切る必要がありません。PCの蓋を開き、Touch IDで指紋認証をすれば、すぐに作業が再開できます。

Windowsの場合、電源を立ち上げてから使用可能になるまで1分前後かかるとおもいます。しかし、MacBook Airでは0秒で使用可能です。これの何が良いかというと、ほんの僅かな隙間時間でも作業ができるということ。これだけでも作業効率は爆上がりです。

色々書きましたが、MacBook Airで操作するGoogleWorkSpaceは最高です。Macに慣れるまで多少の時間は掛かりますが、興味のある方はぜひ勇気を出して購入しましょう!

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