福利厚生を動機にしない

企業説明会の傾向として、今や、転勤なし、年間休暇〇日必ず確保といった、 #福利厚生 をアピールするのが当たり前。

しかし、大手企業の採用側としては、やはり福利厚生だけを目的に入社するという新人はなかなか受け入れにくい。
#志望動機 は?」
「休みが取りやすいからです!」

…。
そう主張されても構わない程、上回る何かがある人なら、話を聞こうと思う。
新興IT企業ならこの手のタイプの学生を好むのかと、IT大手の採用担当者に聞くと、まったく同じ反応だった。
つまり、福利厚生を主張する以上の何かがあるならば別と。

それでも、本心から福利厚生が魅力ならば、言い方を工夫しよう。
『週三勤務が魅力です、残りの時間を〇〇に費やすことで◯◯の効果が出ると思う。
実際に、御社の〇〇さん(具体的にいれば)が実践して、〇〇の実績を産み、会社にも〇〇のメリットがあったときく」とか。
必ずしも会社にメリットが必要ということでもないと思うならば、会社と全く切り離した時間を活用することで、あなた自身にどんな好影響があるのか、話して欲しい。

新しい働き方は、旧来型の日本企業がみな模索しているものだから、こここそ若い人の感覚を知りたいところなのだ。

#就活 #面接

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