カラムが下手すぎる件
有機化学における精製操作で重要なものの一つ。
それがカラムクロマトグラフィー。通称カラム。
だが、しかし、私はカラム操作がとても下手だ。そのうえ、大嫌いだ。
そのため、B4のときにはカラムではない精製操作を選択したり、カラムがいらなさそうなスキームを選んでいた。
しかし、博士課程を目指す以上逃げられなくなり、今日、今に至る。
綿を詰め過ぎたようだ。展開溶媒の流れる速度が遅い。中和滴定でもしてるのかと疑いたくなるレベルだ。私の狙いは第三フラクション。もう1時間以上やっているがまだ5ミリメートルしか動いてないぞ。早く出てきてくれ。
綿を詰め過ぎた1時間前の私を殴りたい。
私のM1はカラムの修行から始まりそうだ。
それでは
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