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合成成功かと思いきや…

先日、反応が終わった直後のクルードをエバポしてIRを測定したら、なんと、狙っていた吸収帯がシフトしたので、成功した!だと思っていました。

ここまでくるのに長かった。

前期のほぼを無駄にした。

でも、やったんだ!

と思っていた矢先。

不安材料が発生しました。

問題なのが質量分析。

今回は二つ錯体を合成していました。

チタン由来のものと、亜鉛由来のものです。

配位子は固定で中心金属が異なる。

つまり、質量は変わるはず。

なのに、この二つに共通するピークが現れたのです?

どゆこと?

錯体はできてない?

なにか別のものができてる?

せっかくできたと思ったのに残念です。

まずは、何ができたのかの確認をしなければ…

まあ、そんなうまくいかないよね。

それでは。

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