20センチュリー・ウーマン
こぢんまりとした、人生を前向きにとらえられる映画を見たい人におすすめ。
人を理解するということの難しさについて、丁寧に描かれている。
親子でも、親友でも。理解できそうになると、離れてしまう。
人はそうして生きていくしかない。幸せと不幸はどちらも訪れて、どちらかだけということはない。
アネット・ベニングの名演もあり、エル・ファニングなど、脇を固める俳優陣もしっかりと映画の世界に溶け込んでいる。地味な話だが、映像がきれいで、センスがよいので飽きることはない。
それにしてもアネット・ベニングの、おばさんぶりがすごい。あの美貌、よくここまで隠したな。
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