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パクりマクり

堂々とパクるね、と彼女が笑った。
「よほど好きなんだね」とぼく。
「店主の名前が達也なのかも」と彼女。
著作権がらみのルールについてはよくわからないけれど、ぼくらは楽しんだ。
「楽しい看板はいい看板」とぼくが言うと、「それはそれでパクりだから」と彼女は笑った。

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