市民ケーン
予告編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=8dxh3lwdOFw
予告編はつまらないですが、本編はおもしろいです。
「バラのつぼみ」をキーワードに、大富豪ケーンの人生を描いていく傑作映画。個人の伝記映画という体裁をとりながら、これはアメリカという国そのものを描いている。物質的な豊かさを勝ち取った虚飾まみれの国。
オーソン・ウェルズってすごい人だっていうのが、よくわかります。
個人的には個性的な映画監督といえば、アルフレッド・ヒッチコック、スタンリー・キューブリックあたりが源泉となり、そこから派生していくイメージでした。音楽で言えば、ビートルズのようなものですよね。ただ、それ以外にもすごい監督っていうのはいて、その中のひとりがオーソン・ウェルズなんですね。
骨太で独創的な作品でした。
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