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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
予告編はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=epxG19fE8EA
久しぶりに満腹感を味わった作品でした。
いわゆるプロットを追うような作品とは違い、登場人物の描写に多くの時間をさく。ブロック・バスタームービーとは違う、映画らしい映画、といえます。
これから観に行く方に一つだけアドバイスをするとすれば、シャロン・テート事件について予備知識を入れていったほうがいいです。
過去のタランティーノ作品でいうと、「パルプ・フィクション」のスタイルに近いかなという印象です。しかし、あそこまでバラけた印象ではなく、物語の中心は落ち目の俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)とそのスタントマン(ブラッド・ピット)です。
かといって、「イングロリアス・バスターズ」のようなエンターテイメントに寄せた作品でもない。タランティーノ印とでも言うべき作品になっていると思います。
タランティーノが好きな人にはもちろん、音楽満載の映画好きのための映画を観たい人におすすめです。
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