「非」デジタル・ネイティブの「オンライン短歌市」参加記

①開催から約一週間ほど経ちました。全然デジタル得意じゃない私ですが、参加してとても楽しかった。改めて主催者の皆様ありがとうございました。ちょっと感想をつぶやきます。

 まず、店の外観、内装ではたと立ち止まった。どうしたらいいのか・・・解説を見ながら何とか最低限のシンプルなお店にする。「おしながき」に一番困った。Wordで作ってPDFにして、写真に撮って、とか。結局どうやって最後アップしたのか覚えてないという始末。でも、まあ出来たからいいか・・・。

②次はアバターだ。人生でこのテのアバターを動かすゲームを一度もしたことが無い私。取り合えず、一つ選んで会場に入ってみた。何だかチョコチョコ走って、速い、速いよ!自分で動かしているのにスピードが制御できず、外壁に激突。・・・ふり出しに戻る。

 アバターは全然言う事を聞かない。必ず噴水に引っかかるし、人の店の壁にムリムリめり込んで行こうとする。店と店の間をすり抜けられないので、ものすごく大回りする。自分の店に入っても、椅子にたどり着けない。お客さんが来てくれても、前が向けない。横を向いたまま話す。

③アバターで移動しながら話すのは難しい。「〇〇さん!」と呼びかけようと思っても漢字変換している内に、その人が去ってしまうということも度々。だんだん、ひらがなで話すとか、句読点使わないとか、手抜きする。「やあ」とか超短い会話で相手に立ち止まってもらい、話せるように。

 ちょっと話せるようになると、それだけでとても楽しい。自分の家にいながら、遠い所にいる人と、まるで昨日会った続きのように話が出来る不思議さ。人の店に入ると、そのアーティスティックな外装内観に感動。アバターもオリジナルの人、たくさんいたなあ。

④水晶玉でネット上の販売サイトに飛べるとかは、他のオンラインの市でもそうなのかなあ。すごくセンスあるアイデア。とにかく初めてのことばかり。ある意味、いい時代になったなと思う。人と会う垣根が低くなった。以前は、休日はずっと一人で本を読んでた。

 短歌市の終了時間が近づくと、みんなワラワラと噴水の周囲に集まり出したのも楽しかった。実際のイベントでも画面上でも、最後はどこかに集まって、名残を惜しむんだ、同じだなと思った。

 これからも失敗しながらでも色々なイベントに参加していきたい。

2021.9.3.~4.Twitterより編集再掲