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『歌壇』2020年12月号

ひもじさは鋭くしつこきものにして鳥追ふ猟師恋追ふわたし 梅内美華子 日常の中に過去が重なることを思わせる一連。能の場面の歌が最後に五首あり、その最後の一首。能を知らなくても味わえる歌と思う。二・三句に共感。

2020.12.15.Twitterより編集再掲