『現代短歌新聞』2023年9月号
①「インタビュー 堀田季何氏に聞く」三賞ご受章おめでとうございます。
〈彼らが自然と呼んでいるものは人間にとっての自然だし、その人間が俳句や短歌を書いているわけで、私自身の興味は自分を含む人間を描くことに尽きます。〉
〈暴力性から何から、人間の本質はずっと変わらない。同時に、その時代の人間の生活、その両方を捉えたい。〉
人間にとっての自然、という言葉、鋭いと思う。人間の眼というフィルターを通しての自然だということを思った。
②佐藤文香「現代俳句採集」〈俳句を書くための吟行