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現状とこれから

みなさんこんにちは!

新型コロナウィルスの蔓延で、多くの方が我慢の生活を強いられていますが、みなさんの健康にお変わりがないことを祈っています。

さて、昨日Twitterでは簡単に報告させていただいたのですが、今回これまで3年近く所属してきたFC Carlzeiss Jenaを離れる決断をしました。ただクラブ側とは昨日をもって退団という話になっていたのですが、コロナウィルス蔓延の影響でもう少しJenaに残ることになりそうです。

昨日の報告が結構突然だったので、「え?やめるん?!」「コロナの影響?」「日本に帰るんですか?」などなど心配の声をいくつかいただきました。Twitterの文字数で収めた結果しっかりとした情報をお伝えするのが出来なかったと反省しています。

なので、noteを利用してちゃんと説明しなきゃ行けないかな、と思って今回投稿することにしました。

まず、今回Jenaを離れるのはコロナウィルスの蔓延とは全く関係なく、その前から決まっていました。実は半年以上前から、ある別のクラブから声をかけていただいており、今回そちらのクラブに移ることに決意しました。なので、コロナの影響で職を失ったり、日本に帰らなきゃいけなくなった、ということではないです。ご心配してくださった方々本当にすみません。

そのクラブから4月から来てほしいということを言われていて、Jena側も快く送り出してくれるということだったので、シーズン終盤の難しい時期にも関わらず移籍を実現することができました。本当にJenaには感謝しています。しかし、ご存知の通り新型コロナウィルスが蔓延したことが影響して、行く先での就労ビザの取得などに時間がかかっていることや、サッカーの試合自体が行われていないという状況から、実際いつからそちらに合流できるかは非常に不透明な状態となっています。

本当であれば、行く先も合わせてご報告させていただきたかったのですが、それは、合流できるという確証が取れてからにさせてください。申し訳ありません。

というわけで、自分はいたってポジティブです!新しい挑戦をワクワクした気持ちで待っています。もちろんこのタイミングでJenaを離れることへの葛藤がなかったといえば大嘘になります。ただやっぱりそんな自分の背中を押してくれたのもJenaの人たちでした。みんなが「行ってこいよ!」「おまえならやれる!」と言ってくれました」

現状チームでの活動も行われておらず、チームのみんなに会うことすらままなりません。ですが、そんな中でみんなが自分にメッセージビデオを作って送ってくれました。Jenaの選手スタッフ全員、社長をはじめとするフロントの方々、さらには、これまで3年間一緒にやって今は違うクラブでプレーしている多くの選手、総勢60人以上のメッセージが詰まったビデオでした。そのビデオを見ながら、自分がどれだけJenaの人たちに愛をもらっていたかを再確認しました。自分の仕事ぶりを評価してくれるのも嬉しいですが、多くの人が自分の人間的な部分を「大好きだ!」と言ってくれたのが嬉しくて嬉しくて、、。と同時にやっぱり自分もJenaとみんなのことが大好きなんだな!と思いました。

今回Jenaを離れることになりましたが、FC Carlzeiss Jenaは自分にとってドイツでのキャリアを歩み始めたクラブであり、Jenaはドイツの故郷のような存在です。そしてJenaで関わった多くの人たちは、みんな温かく、家族のように接してくれました。また帰ってきたいと思える場所です。そして、ここでの思い出は一生忘れることはありません!

ここで学んだこと経験したことを糧にして、新たなチャレンジに歩みを進めていけたらなと思います!

まずはこのコロナウィルスにみんなで打ち勝たなければいけません。自分を守ることが、相手も守るということを意識して、一人ひとりが感染対策をしっかりやっていきましょう!

また、行き先については改めてご報告させていただきます。

Ich wünsche allen, gesund zu bleiben.Pass auf dich auf!

Tschüss 👋 Bis bald😁

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