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ひと足早い季節を感じたくて、「秋鮭のホイル焼き」

心と味覚を秋に飛ばして、しかも夏バテ予防の簡単レシピ。

暑い日が続いて、疲れが出ている人も多いはず。
かくいう私も、グッタリしている。朝起きた時に疲れが取れていないし、お弁当を作って息子を送り出したときは二度寝の誘惑に襲われる。
なんとかそれを振り切っても、昼食後には倒れそうに眠くなる。実際、何度か寝床に倒れている。情けない。

元気の出る材料を探して魚屋さんに行ったら、もう秋鮭が出ていた。
濃い目のきれいなサーモンピンク。いやピンクというよりも朱色に近い。

うわっ、おいしそう!

食欲をそそられて、今夜のごはんは鮭のホイル焼きに決めた。簡単で、野菜もいっぱい入れられる。
気分を秋にして、元気になろう。

「秋鮭のホイル焼き」レシピ

材料
鮭ひとり一切れ(塩鮭ではなく、生鮭)
△エノキダケ
△にんじん
△カリフラワー
バター

△はあるものでどうぞ。シメジ、エリンギ、シイタケなどキノコは何でもおいしいし、ジャガイモを少し火を通してから鮭の下に敷いても。
ブロッコリーやプチトマトもきれいで、合います。

鮭のホイル焼き2 (2)

作り方
鮭には塩をしてなじむまで少し(数分)おく。白コショウを振る。
カリフラワーをさっとゆでる。
ニンジンを細切りにし、エノキをほぐす。
アルミホイルを広げて、鮭がくっつかないようにオイルを塗る。
ニンジンの半分を下に敷く(鮭がつかず、汁を少し吸ってくれる)
サケの皮を下にして(火が通るように)、一切れずつ並べる。
上に適当にシメジ、残りのにんじん、カリフラワーをのせる。
バターをひとかけ、おしょうゆをひと回しして、アルミホイルを閉じる。

アルミホイルは上で合わせて、かぶせないで折りたたんでいく。汁が出ないように。
両端は角みたいにたてておく。熱くならないので、お皿に載せるときにそこを持てて便利。

鮭のホイル包み (2)

グリルかフライパンを中火にかけ、ふたをして6~8分。
鮭の厚さと火加減によるので、加減して。
心配な人は火を止めてから、余熱で少し置いておいて。

出っ張った両端をもって、お皿に移す。
食べるときは好みでポン酢か、レモン。追加でおしょうゆをかけても。

鮭のホイル焼きメニュー (2)

ホイルを開けた時にふわっと上がる湯気も、ごちそうのうち。
キノコから出しが出て、鮭のうまみがにんじんに移ってうまみのコンビネーション。
今回は冷蔵庫にあったので、カリフラワーを入れたらほくほくして美味しかった。
バターしょうゆもポン酢もおいしい。両方試してみた。今の季節ならポン酢のほうがさっぱりしていいかも。

鮭のすごい栄養!

鮭は強い抗酸化作用がある、美肌にいい食材。つまりアンチエイジング。女性だけに魅力が強いようだが、「美魔女」というより(なる人もいると思いますが)細胞の老化を防ぐので、万人にいい。眼精疲労にも効くというし、動脈硬化予防の働きもある。しかも!鮭の赤い色を作っているアスタキサンチン(覚えにくい)はその抗酸化作用がビタミンEの1000倍!
ほかにも、カルシウムの吸収を促すビタミンⅮも豊富で、骨や筋肉も強くなる。

効能を聞いているだけで元気になりそう。

秋鮭は産卵のために川に帰ってきているから、身がしっかりしている。産卵の前に食べてしまうのは申し訳ないけれど・・・。でもおいしい。

バター焼きや照り焼きにしてもおいしいし、炊き込みご飯もいい。

一年中食べられる鮭だけど,これからしばらくは秋鮭を堪能しよう。


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