見出し画像

さりげなく片隅で

主役ではない、立ち位置が好きです。


どちらかというと陰で支えるような、

賑やかな場所から少しだけ

離れたところで見守るような、


そういう心の置き場所のほうが

落ち着くといいますか、心がゆるんで

やさしいきもちになります。



片隅でひとりひそかに

ただそこにいることで


何かと比べたり競ったりせず、

心を乱されず、

自分らしくいられるような

やわらかい感覚になります。


昔はそうではなくて

その場所を知らなかった時期が

たくさんありました。



いつも急いでいるような、

常に何かを掴んでいないといけないような感覚..


何かと比べているような

上と下、白と黒の、どちらかで判断するような、


少し窮屈な場所をよく経験していて..


歳を重ねていくと、

だんだんとそこではない、

少しだけ違う場所、


何かを求めていない

自分の内側のしずかな場所の

美しさや心地よさが

以前よりは感じられるようになり


そんな時は嬉しくて..

大人になることも本当に、

素敵なことだな、なんて思います。


ただ、そうはいっても、もちろん、

今も大人になりきれず、心がチクチクすること、

いつまで経っても、

本当に、いつまで経っても

たくさん、たくさん、あるので。。。


心の中には、ゆっくりと穏やかな場所があり、

またいつでもそこに戻って来られる


好きなときに、自由に

自分だけの意思で、いつでもここにいられる


ということを知っているだけで、

すこし心がときめきます。。


いつもどんなときも

そこにいられるようになることに

憧れているのかもしれません。




私はデザインの仕事をしているのですが

デザインのレイアウトと同じように、

こころの中にも、まっしろな場所

余白やスペース、ゆとり、

何もないアソビのような部分は

とても大切で、必要なこと、と思います。


いろんな感情が日々、たくさん

生まれて、消えて、繰り返し

いっぱいになっているとき


心の中にある、何もない場所で

自分の中心とつながり..

心地よくのんびり、ほっこりとしていると


ふっとゆるんで、ちょっとだけ視点が変わり

きもちが澄んで、とても安らぎます…


さりげなく片隅で、いつも

のんびり心地よく、自分のままで

咲いていられたら、いいですね...*




またきょうも、心の中のふんわりした

つかみどころのない内容になってしまいました..


ただ、何となく書きたくなり

穏やかな気持ちで書くことができました。


拙い文章ですが、ここまで読んでいただきまして、
本当にありがとうございました!


次回は、少し具体的な、自分の話を綴ってみようかな、
などと思っています^^


いつもありがとうございます!

どうか、のんびりほっこりと、
素敵なお時間をお過ごしください…*

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?