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あの時英語でこう言いたかった~英語0から娘を見守ってくれた先生へ感謝のメッセージ

感謝の言葉は、何度書いても、語彙力不足が響いてきます。

titleに「マダム」とあるのは、彼女がフレンチスクールの先生だったからです。彼女の第一言語はフランス語です。でも、英語も話す事が出来ます。フレンチスクールでの勤務を終え、第二の仕事として、移民サービスで託児をしてくれていました。

親が英語に不安を抱えていた場合、移民サービスで英会話クラスを無料(永住権あり)または有料(永住権なし)で受ける事が出来ます。もしその大人に子どもがいて、ポジションに空きがあった場合、子どもは無料で大人が勉強している時間だけ、託児で見てもらうことができます。

うちの娘はそこで約4年ほどお世話になりました。全く英語も話せない状態からです。「Water, please」などの言語からトイレトレーニング、友達とのコミュニケーション、読書時間の適切なすごし方、それに様々なクラフトにカナダの田舎らしいアクティビティまで。他国の子ども達と一緒に、劣等感を感じる事無く、育ててもらいました。

去年、娘はKindergartenに入学し、毎日楽しそうにクラスで勉強をしているようですが、正直、どれほどか・・・「謙遜の国・日本」からきた私には正直なところ彼女の様子がつかみきれずにいました。しかし、先日、学校の学年末の発表会がありました。

そこでは、楽しそうに歌って踊るばかりか、学年で4人しか選ばれないリボン(棒の先に長い紐を付けた物)パートまで任せてもらい、演目の前の決められた時間内で友達と輪を作りながら伸び伸びとリボンで海を表現していました。今でも彼女は時々先生の話している内容が分からない事もあるようですが、周りの子の様子をこっそり見て、指示された内容を理解しているようです。元教育者兼親としては、なかなかスムースなランディングだと思います。(息子の時は大変だった・・・・)

そんな娘の様子を撮った動画を、お世話になったマダムへ送ったときに添えたメッセージです。もう少し上手く言えたら良いのに・・・・と思うけれど。まだこの程度です。

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