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キャンプで大変なのは食事・食材の管理です

シーズンには、ほぼ毎月・毎年キャンプに行っているくせにまだキャンプの時の食材管理が嫌いです。四角いクーラーボックスを最大限に有効活用することは常に考えています。


今回のキャンプサイトは『海の近くの森』!

ものすごく大きな木ばかりでした

場所は、ブリティッシュ・コロンビア州、サンシャインコーストのSecheltという小さな町にあるキャンプサイトです。このSecheltは先住民の読み方なので、つづりから名前を想像するのは不可能なのですがカタカナで書くと「シーシェルト」みたいになります。

見て分かるとおり、巨木に囲まれたサイトでした。いつも内陸部の湖側でキャンプをするのですが、どこも直径3-40センチの木ばかりでしたが、ここは桁違いに大きかったです。直径1メートル近くの木もあり、高さも何十メートルもあって・・・とにかくジュラシックパークみたいな雰囲気の所でした。

特に興味深かったのは、既に朽ち果てた切り株から、新しい命が芽を吹き、土台の木を取り込むように成長している木でした。


キャンプの食材管理

キャンプの食材管理

で、このクーラーボックスは、地面には置かず、出来るだけ何か台の上に置くようにしています(庫内温度の上昇を防ぐため)。

特に、形をそろえることと、全部同じようなプラスチックコンテナに入れ直すことは、かなり有益な方法だと思います。野菜や肉も袋から出して入れ直すことで、現地でのゴミが減るばかりか、空いたコンテナは、あまった食材の保存容器にもなります。

でも、基本的に2-3泊するので、冷凍食材の管理にも限界があります。そこで大量のスパイスを用いた料理(タコス)でごまかしたり、缶詰やトルティーヤチップスを使ってナチョスを作ったりします。これなら、クーラーにほとんど頼る必要が無いので。クーラーに頼らないメニューもいくつかあると便利ですよ!


新聞紙は最高の便利グッズ

キャンプサイトは、きれいに使わなければなりません。そして、資源は限られています。

そのため私は、新聞紙をA4程度にカットしたものを沢山持って行くようにしています。

『新聞紙の利用法 in キャンプ』

・予洗いかわりとして、一度くしゃくしゃにした新聞紙で食器の汚れを拭き取る(水の節約)
・キャンプファイヤーのスターターとして使う

最も大きな理由が最初の、予洗いとして使う部分です。サイトでは食器を洗う水すら節約しなければなりませんし、どこにでも油や食材の残った水を捨てると、野生動物を寄せ付けてしまいます。(洗剤を使うのはもってのほかだと思います)自然があってこそのキャンプですよね?

カナダ・BCのキャンプサイトは食器洗浄の汚水は、常設の水道がある部分に捨てるようになっているようです。こまかなルールまでは決まっていないようですが、私としてはそこは完全な水だけを捨てるようになっている気がします。

・水洗いの汚水だけ
・細かな食材は事前にとっておく
・油や洗剤は流さない

私の見た範囲では、このような共通理解があるような気がします。だからもし、カップラーメンを食べたとしても、ザルで細かな具材はこし取り、汁は捨てたとしても、具材はゴミ箱に捨てなければなりません。

夏も本番!
楽しいキャンプをお楽しみください!

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