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知財塾のコミュニティ紹介!②音楽部

こんにちは、知財塾運営チームです。知財塾は「実務スキルをオンラインで学べる」実践型知財ゼミとして、2020年より運営しています。

知財塾ではゼミの内容を充実させることはもちろん、コミュニティの形成にも力を入れています。

以前、本noteで「チャリ部」について紹介しましたが、第2弾として「音楽部」をご紹介します!

何で「オンラインゼミ」に部活があるの?

疑問に持たれる方もいそうですので、軽く説明させてください。

すでに知財業界には、弁理士会、知財協、商標協会などなど多くのコミュニティがありますが、その大半は入会資格があったり、個人としてではなく「組織人」の立場で参加するものでした。

ただ、組織人の立場で参加するコミュニティは、部署移動があったり担当替えがあるとそこで関係が途絶えてしまいがちです。資格を前提とするコミュニティは仲良くはなれるのですが、どうしても似た立場での交流に留まりがち。

それらを否定することは全くないのですが、知財の世界はもっと広いはず。知財実務に携わる人たちが企業・事務所の枠を超えて自由に交流できる場を新たに作りたいと考え、知財塾はゼミ生のコミュニティ形成に力を入れています。

知財塾では受講生やファシリテーターで構成する「専用Slack」があるのですが、その中に部活のチャンネルがあります。部活は、ゼミ生が希望すれば自由に作れることになっています。

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2022年3月時点では7つのオンライン部活があるのですが、今回は「音楽部」をご紹介します!

音楽部の活動は?

音楽部というからには吹奏楽部のように楽器をみんなで演奏・・している訳ではなく、みんなで好きな曲を聞いて「これ良いな」と思ったらSlackにシェアするというチャンネルです。

ゆるーい活動なのですが、在宅勤務が増えたこともあり、意外にこれが楽しい。SlackだとYouTubeやSpotifyのリンクも貼れるので、「この曲良いよ」と貼られたものをすぐ聴いて、「じゃあこれもおススメ」と貼り返すことも簡単です。

試しに音楽部のメンバーに「仕事中の一曲」というテーマで募集してみたところ、早速8曲が集まり、さらにメンバーがSpotifyのプレイリストにまとめてくれました!(Spotify使っている人はリンク先から再生も可能です)

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https://open.spotify.com/playlist/4D4TDqUWidYHIalIwNpU1R?si=-udqCJA_TrSvElP8SqWIYQ

こんな感じで、自分が普段聞いていない曲やアーティストの「発掘」ができるのも音楽部の良いところです。

さらに、「みんなが使っている音楽サブスクサービスと、気に入ってるポイントを教えて!」と聞いてみたところ、想像以上にたくさんのコメントが集まりました。

◆AWA
・音がいいです。とくに低音がいいです。低音好きな私は、音に浸りたい時に使用しています。

◆Spotify
・他の方のプレイリストを聞くのに使っています。知らないうちにSpotify的Myスペシャルを構成してくれるので自分の傾向にも気づかされます。あと、おしゃれレコメンド多めです。目線ちょっと上目のレコメンドという感じがしてありがたいです。とにかく、レコメンド機能がすごいです。

・サブスクはSpotify1本に今年から変えました。プレイリストをはじめ使いやすさが決め手です。

・ここ数年メインで使ってます。
① 適当にレコメンドを聴いて、良いと思ったら💛を押す
② 海外のラジオで流れた曲をShazamに聴かせて、Spotifyに入れる
③ Everynoiseで未知のジャンルを探す という活用方法。

海外のラジオはRadioGarden、未知のジャンル探しはEverynoiseがおススメです。

◆Apple Music
・私はこちらをメインで使用しています。レコメンド(For You)は無視してひたすら手作業で探しています。デイリートップ100では各国状況もわかります。ウクライナでは最近はずっと「Putin」という曲がTOP5入りしているなど・・まさに世相の反映が。

・iPhoneのアプリ版だと「見つける」の一番下に「カテゴリー」というのがあって、そこに大量に入っている謎ジャンルを聴くのが楽しいです。

・大量のプレイリストが毎週勝手に更新されていくのが素晴らしい。オシャレ有線的にも使えます。ただ、レコメンドはやっぱり謎。電車乗ってるのに「いま料理中?」ってプレイリストが出たりします笑。

・サブスクはSpotifyに乗り換えましたが、CDのバックアップがだいぶあり、iTunes match(ライブラリにある楽曲を機器にダウンロードしなくてもストリーミングで聞けるサービス)を使ってます。

◆Amazon Music
・AppleMusicやSpotifyなどにはない楽曲がここだけに存在する場合があります!神です。中島みゆきさんとか、確かAmazon Musicでしかサブスク解禁していないはず。

・自分はUnlimited化はしていないのですが、プライムのおまけのAmazon Prime Musicだけでもかなりの楽曲が聞けるのが嬉しい。ゲームミュージックにも強くて、Undertaleのサントラやアレンジが大量に入っていたりするので、延々と聞いていられます。これはアマプラ一生抜けれないフラグか。

◆Epidemic Sound
・良きBGMはこちらのサブスクで入手しています。他と被らないいい感じのものが手に入るのでおすすめですよ。TV番組などでも使用されることがあります。用途によっては権利処理が少しややこしいです。

◆Shazam
・曲を聞かせると何の曲か特定してくれるアプリケーション。サブスクではありませんが、手放せません!2018年にAppleがShazamを買収して以降、Apple Musicとの連携も大変よくなり重宝しています。

何かしら音楽サブスクサービスを使っている人は多いと思いますが、普段自分が課金しているサービス以外の使い勝手も知りたいもの。

私はApple Musicを今メインで使っているのですが、Spotifyも使ってみたいなと思いました。EveryNoiseでジャンルサンプル再生して、気に入った曲をShazamで認識させ、プレイリスト化するのもやってみたらめっちゃ楽しいです。

色々な人が参加しているSlackコミュニケーションだからこそ、気軽に質問し、知見を集められるのがいいところですね!


ラジオ「知的カフェ」とコラボしました!

こんな感じで、普段はまったり楽しんでいる音楽部ですが、昨年12月、熱いコラボがありました。

永沼よう子さんがパーソナリティを務める、レインボータウンFM『Eleven Music 永沼よう子の「知的カフェ」(毎週月曜日11時~12時)』で、音楽部メンバーのリクエスト曲だけを流すというスペシャル回が放送されたのです!

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音楽部メンバーには深夜ラジオ全盛期の世代も多く、「自分がリクエストした曲がラジオでかかる」という体験にみんな色めき立ちました。

Slack内でリクエストを募集したのですが、熱いメッセージと共に、たくさんの楽曲が集まりました。

 Toruさん:
①アニメドクターストーンの劇中歌「One small step」!
科学の力によって、時を超えて届く歌声は、知財屋として、涙無しには聞けないです。曲のタイトルになっているone small stepという言葉は、宇宙飛行士のニールアームストロングが月に降り立った時の、言葉のはじまりでもあり、科学漫画の劇中歌として、として最高にかっこいいと思っています。
(我ながら書いていて、暑苦しいなと思いますw)
https://open.spotify.com/track/0wvi4qO9vQ0HkkKrMAdoTA?si=FWOhqdz0QmarewQp4ep49A
Yukariさん:
② 嵐「揺らせ、今を」
日テレがバンクーバー五輪のときに使っていた曲です。
当時、大学3年生の定期試験の時期で、4年生に上がって研究室に入れるか切羽詰まっていたとき、たまたま聴いたこの曲の歌い出しが心にグサリと刺さりました。五輪のテーマソングにはよく勇気をもらいます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ih5Z15iEFVk

③ TOKIO「宙船」
先生方がセンター試験の前日に決起集会をしてくださったのですが、そのときにある先生が「今年の受験を乗り切るテーマソングはこれだ!」といって提示してきた曲で、思い出に残っています。
https://www.youtube.com/watch?v=Y9TL7VyS5NY

かみいけさん:
④ Creepy Nuts「かつて天才だった俺たちへ」
この曲がリリースされた時がちょうど知財塾を法人化するみたいな話をしていた時で、代表やるとか全然考えてなかったのですが、↓という歌詞があって「まあやるかー」となった思い出があります。

>風まかせ
 どっちみちいばらのway
 俺らは大器晩成
 時が来たらかませ
 https://www.youtube.com/watch?v=_dAzUOzWvrk

⑤ 岡崎体育「Explain」
曲の流れを説明してるだけのコミックソングで、しかも口パクするというパフォーマンス前提の曲なのですが、最後に↓という歌詞がありまして、

>いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ 絶対

岡崎体育29歳11ヶ月の時にさいたまスーパーアリーナで開催したワンマンライブのダブルアンコールでこの曲を演ったんですよ。

30歳直前に有言実行したのが格好良すぎました。
https://www.youtube.com/watch?v=41n6aJgb57s
ちざたまごさん:
⑥ ヤバいTシャツ屋さん「鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック」
知財をどうやって一般の人に訴求していくか?原稿で試行錯誤していた時に出会った一曲です。歌詞の

>キャッチーな感じで引き込んで 離さへんぐらいの気概を 持って
 もっと とっかかりやすくさあ
 キャッチーな感じでPOPな皮を被ったマニアック
 今はそれがええと思ってるんやん

は自分が知財記事を書くときのスタンスにもなってます。
途中からカオスになるMVも必見!
https://www.youtube.com/watch?v=zABfuGozq_M

この6曲に知財ネタ絡みの2曲を加えて、8曲がオンエアされました!著作権の関係で放送音源は紹介できないのですが、永沼さんのDJと合わさって、カオスな選曲がグッとくる放送になっておりました。

永沼さん、改めてありがとうございます!

 

おわりに ~もっと自由な知財コミュニティへ

今回は、知財部のコミュニティとして「音楽部」をご紹介しました。

他にもゲーム部、漫画部と遊びのコミュニティがまだまだありますので、また本ブログで紹介させていただきます。

ちなみに、永沼さんにはラジオコラボの縁でそのまま音楽部にも入部頂きました。サブスクサービスについて意見を集めたときも、永沼さんのDJならではのコメントがあり、「なるほどな~」と思いました!

知財業界にはいろいろな繋がりがありますが、その中でも部活的な「ゆるい」コミュニティがもっと増えると楽しいですよね。知財塾はゼミのクオリティはもちろん、コミュニティ形成にもゆるゆる取り組んでいきます。

最後に、知財塾のSlackメンバーでもある加島&押谷先生が『永沼よう子の知的カフェ』に出演された際のプレイリストを紹介して、今回はお別れです。

本ブログでは、知財塾の別の部活もだんだんご紹介していきますので、お楽しみに!






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