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モラ録。24〜手紙④end〜

本格的別居前日のモラ実家での晩御飯はモラ夫が
買ってきたお寿司やご馳走でした。


最後の晩餐…?(ー ー;)



ある意味私とせん太の門出ではありますが、
お祝い…ではないし、私はどういう感情で食べるものなのか謎でした。

食事の後、モラ夫から〝あとで話がしたい〟とのメールが入っていましたが、私はもう何も話す事はないし、話もしたくなかったのでそのメールをスルーして寝ました。



すると次の日の朝、
私が待っていく荷物の最終確認をしている最中にモラ夫が話しをしにやってきました。

今更何の話をするのかと思えば、

全て私へ対する文句でした(◉言◉)



その中でも、

「お前はモラハウスのフェンス取付の費用を出さなかった」

と言われた時は呆れ返ってしまいました。

当初、家族3人で住む予定だったモラハウスの周りにフェンスを設置した事がありました。
見積もりが確定した後に「費用の半分は私が出すよ」と言ったのですが、モラ夫がいらないと断ったので、結果的にモラ夫が全ての費用を負担しました。

〝私はあの時費用の折半を申し出たけど、
あなたに断られたのだ〟

と指摘したところ、モラ夫もそれを思い出したようでした。

しかし、
どうあっても私を悪者にしたいモラ夫は

「俺が設置しようと言う前にお前の方から〝私が費用を半分出すから設置しようよ〟くらい言えないのか!」

とキレられました。


何を言っているのかまるでわからない(・・?)


そもそも住んでもいない家の費用など出す必要はないし、結局1日も住まなかったし、
あの時費用を出さなくて心底良かったです(笑)



ある程度文句を言い終えたモラ夫は突然、

「こんな事を言いたかったワケじゃない、こんな風に険悪になるんだったら昨日の夜は話さなくて良かったかもな。今までありがとう」

と言い出し、数秒の間に物凄い勢いで手のひらをひっくり返してきました。

極端過ぎて話が何も入って来ん(;゚Д゚)

なんとなく美談にして、
最後まで自分は悪くないと貫き通して終わらせたいんだろうな…と私は思いました。



私が欲しかったのは感謝の言葉ではありません。ただ、心から謝って欲しかった。

モラ夫が私の気持ちを聞いてくれる事は最後までありませんでした。



私はモラ夫宛の最後の手紙を机の上に残し、
モラ実家を離れました。

《鍵を4年以上渡さない。
妻子だけが義実家にいて一緒に暮らさない。
胸ぐらを掴まれる。
出て行けと腕を引っ張る、肩を押される。
何日も無視。
大声で怒鳴る。
クソ女。
クズ人間。
早く消えて。
地獄に堕ちろ。
母親失格。
育児放棄。
怖いって便利だよな。
毎日不快な思いをしている。

あなたが私に言った(した)DVの一部です。
私は一生忘れません、一生許す事はできません。
私は死んで楽になれたらいいのにと思いながら帰りたくもない義実家へ帰っていました。
同時にあなたが死んでくれたらいいのにと思っていました。
子供の前で相手にDVする事を面前DVと言い、虐待になるそうです。
あなたの前ではいい子をしてるのでわからない
と思いますが、せん太にも確実に悪影響が出ています。

今まで何度か苦しいと訴えてきたけど、今でもあなたにはほとんど伝わっていないと感じます。
死ぬか離れるかしか私には残されていませんでした。

そっちも悪いのだから言われ(され)てもしょうがない。
殴ってないんだからDVじゃない。
死なんて大袈裟だ。
自分が変わる事は必要ない。
虐待なんていいやがって。
もう謝っただろ。
と思いますか?
もしそうなら離婚して下さい》



別居して、モラ夫がカウンセリングに通い続ければ何か変わってくれるかもしれない。

ここまで言えばさすがに伝わるかもしれない。

そんな淡い期待がまだ心の奥底にありました。




しかし、そんな期待はその後のモラ夫の言動で
粉々に打ち砕かれました。



・別居して2日後に〝子供にすぐに会いたい〟と
メールが来る。
新しいこども園に転園したばかりで疲れているからもう少し待って欲しいと返信するが、
〝こっちは全然会えてないんだぞ!〟
とキレられる。


・せん太とモラ夫が2人で会った時に、勝手に明日も会う約束をする。
勝手に決めないで欲しい、こちらの予定も確認して欲しいと連絡するが、ブチギレられる。


・モラ夫がせん太を私の実家に送り届けた後の帰り道が混雑しており、帰るのに通常の3倍時間がかかった事をキレられる。


・話し合いの最中に私の母を指差して「お前のそういうところが嫌いなんだ!!!」と大声でブチギレる。
こちらから促して1ヶ月後にやっと謝罪する。


・私の最後の置き手紙に対して、
モラ夫と義妹に酷い手紙だったと言われ、
読んだ義母も悲しんでいたと言われる。


・モラ夫と義妹にモラ夫のした事はDVではないと言われる。モラ夫は職場や周りの人にも聞いたけどみんなそれはDVじゃないと言っていたと言われる。


・モラ夫は今後の事を話し合いたいが、妻が感情的になっているので話せないと言われる。


・別居中の養育費には※児童手当の分をプラスして欲しいとお願いするが、断られる。




別居してから約2ヶ月の間に
これだけの事があり、私はもうモラ夫の名前を見るだけで動悸と吐き気がするようになりました。


話し合うにしても離婚するにしても、
もう直接会う事は精神的に無理でした。


そして私は私の代わりにモラ夫と話してくれる
弁護士さんを探し始めました。



※児童手当について

私の場合、
A市からモラ夫へ支給されている児童手当を
引越し先のB市から私への支給へ変更したかったのですが、離婚が決まっている状態、または離婚協議中である証拠の書類がないと切り替えが出来ないと言われました。

仕方なく、児童手当の受取人はモラ夫のまま(子供と同居していなくても支給される手続きは別途しました)にし、事前に決めた別居中の養育費にプラスして児童手当の分を渡して欲しいとお願いしましたが、
モラ夫からは

「児童手当はせん太が大人になった時にまとめて全て渡すからそれは出来ない。だから事前に決めた養育費の中に児童手当が入っている事にする」


と全く意味がわからない事を言われました。

児童手当を今まで使わずに貯めてたのも初耳だし、なぜ養育してない人が児童手当をもらうのか?????
モラ夫は児童手当を妻が自分のために使ってしまうと思っていたようで、それを阻止しようとしているようでした。


そんな余裕ねーわ(◉言◉)

結局、離婚成立までの児童手当は実質貰えていない状態でした(;´д`)

また、離婚成立後にはA市からモラ夫へ支給されている児童手当を、モラ夫自身に受給消滅手続きしてもらわないとB市からの支給に切り替えられないとの事で、モラ夫にお願いする時はヒヤヒヤしましたが、そこは謎にすんなり手続きをしてくれました。
もしごねられていたら…と思うとゾッとします…。

↑自治体によって手続きが多少異なるかと思い
ますので、あくまで参考までにしていただけると幸ですm(_ _)m




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