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恩師から、葉書が届いた

突然、
先生から葉書が届いた。
どうやら、
4月の同級会が待ち遠しい様子で。
何故、
自分たちをこんなに覚えてくれているのか?
大学を出て、
最初の中学校だったのか?
最初の担任だったのか?
ひとまわりは年上で、
成績の振るわない自分を、
励ましてくれた存在。
「◯◯◯、成績だけが全てではないぞ」
70歳になっても、
鮮明に心に刻まれている。
亡き父が、
あまりに教育熱心で、
その期待に応えられない自分が、
とてももどかしかった頃。
そんな時に、
先生の言葉は、
心の中にズシリと響いて、救われていた。
以前も書いているが。
卒業文集には、
「沖縄返還」のことが、
稚拙ながらも訴えるように書かれていて。
心は、
少しずつ少しずつ蓄積して、
培われるものなのだなぁ。
だって、
大学の卒論でも触れている沖縄。
不器用だからなのか、
心の持ち用は、
そんなに大きく変わらない自分であること。
実感している。
4月に、
お元気な先生にお会いできるのが、
とても楽しみになった。

ありがとうございました。

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