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シナリオプランニング アップデート

皆さんこんにちは。
運営のキャリーです。季節外れの暖かさの3連休が終わり、これからようやく冬に向かっていきそうな日々ですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

私たちは3連休最終日にシナリオプランニングのアップデートのオンラインイベントを行いました。
早朝からお付き合いいただける参加者さんに本日も感謝です。

Chiyoda Updateのシナリオプランニングの回は、2020年にマーケティング手法の1つであるシナリオプランニングを勉強してみようということで、ゲスト講師を招いて数回にわたる勉強会を開催したところから始まりました。

勉強会を実施した時期は、まさに世の中の価値観が大きくわかるパンデミックが起きている最中。未来が読めない状況の中で、シナリオプラニングで描く私たちの2030年は、どの軸に振れるかで大きく未来が変わるようなシナリオとなりました。

この勉強会の際に、子育て中のビジネスパーソンが集まる私たちならではの視点ということで、私たちは以下3つの軸でシナリオを作りました。
1️⃣子育て寛容軸(世の中が子育てに対し寛容なのか、非寛容なのか)
2️⃣景気軸(景気は良いのか、悪いのか)
3️⃣グローバル化軸(世界に開かれた日本なのか、それとも閉じた日本なのか)

あれから数度にわたりシナリオアップデートをしてきた私たちですが、
今回は久々にモーニングイベントとして、1時間ほど時間をかけて2020年に作った3つのシナリオを見直し、どのシナリオに近づいているかを検証することにしました。検証をする目的は主にこのような点です。

2020年7月に行ったシナリオプランニングワークで描いた3つの世界を振り返り、予測がどのように現実のものとなったかを振り返ることで、
あらためて本手法の有用性に気づく。

さらに「どのシナリオが一番現実に近づいている」のかを検証し、
「予想外のことが起こって失敗」とならないようにするための打ち手を考える。

先に結末を申し上げてしまうと、実は打ち手の作成までは時間がなく辿り着けないほど検証が大盛り上がりしました笑

2020年当時は極端な世界のシナリオを作ったわけですが、検証してみると意外にもこの3年でシナリオ通りに進んでいるテーマもふんだんに出てくることに気付きます。世の中はゆっくりですが確実に変化しているのですよね。シナリオプランニングは予測を立て、予兆を集めることで情報感度をあげ、変化する世の中でも生き生きと暮らしていくことができる戦略ツール(もちろんビジネスの場では違う使われ方をされていると思いますが、私たちは自分たちの属性上このように活用しています)
なので、シナリオを作っておしまい、というわけではなく作った後にもこうやって自分たちが知っている情報をそれぞれ提供し、検証し情報感度を高めていくことそのものが楽しく、そして更に情報感度が上がっていく好循環モデルなのではと感じました。

そして一通り検証し終わった後、私は、今の日本は私たちが描いていなかった軸に属する新たなシナリオに近づいていっていると今日は結論を出しました。
子育て寛容✖️不景気✖️グローバル化の第4の世界です。

そして次回、この第4の世界のシナリオを新たに作ることにし、11月の末にまたオンラインで集まることにしました。
ご興味ある方、ぜひ一緒に楽しい時間にしませんか?

ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします!



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