本を読んでみて

こんにちは。5月ももう少しで終わりですね。

今月はゴールデンウィークに5連勤入り多忙な日々を過ごしたり、何となく5月病と闘ったりしてました。少し怠惰になってしまいますよね。

働く前はゲームをする時間もありましたが、最近はゲーム機さえ触らず家に帰るとすぐ寝てしまう日々を過ごしております。残業な日々です。労働はクソ。

そんな怠惰な私ですが、通勤中や休憩中に寝るとかスマホをいじるとか喫煙所でずっとタバコ吸ってるとかあまりよろしくない状態なのは如何なものかとちょっと思いまして、久しぶりに本を読むことにしました。

今読んでるのは、日本近代短篇小説選 昭和篇2 (岩波文庫) です。https://www.amazon.co.jp/dp/4003119150/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_JQC7X3BSH359PG2CEDQ0

元々大学時代に日本文学を専攻していて、テキストとして使ってた本をこの前部屋で見つけたので久しぶりに読んでみることにしました。

時代背景的に戦後や戦中の作品が多く、死生観が色濃く映し出されている描写が多いなぁと読んでいて思います。その死生観を楽しんだ後に職場戻ると何となくメンタルが落ち込みます。

時代背景や社会的背景は文化でも影響を与えて、文章や音楽等にも肉付けされていくんだなぁと改めて感じております。まあ当たり前なんですけどね。

それだけ聞くと何処か壮大な気がしますけど、それを自分の経験に置き換えると思い当たる節があるなと思います。今の職場は接客等がメインなので、お客様とお話する機会が多いです。その時に相手に心を開いてもらわないと上手く話が進まないので、私は他愛のない話を織り交ぜながら接客してます。そのスキルは前のアルバイト先で培いましたし、呼び込みの発声も放送部で培った発声スキルを使っております。

そのおかげでお褒めの言葉を頂くことが多いです。

自分が過ごしてきた日々を馬鹿にするもんじゃないですね。それを活かせる方が毎日楽しいと思いますし。

皆さんも日々を大切にしてください。私みたいに些細な経験が活かされる機会があるかもしれませんよ。




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