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A級グルメナイトin長野県高森町を開催しました!

みなさんこんにちは!@新人宮澤です。
今年も、残すところあとわずかとなりましたね。1年が本当にあっという間で、時間の流れの早さに驚いています。
さて今回は、12月8日に開催したA級グルメナイトin長野県高森町編についてお伝えします!

A級グルメナイトとは

ちよだプラットフォームスクウェア1階にある「ちよだグルメショップ+A」では、月替わりで自治体・ご当地フェアを開催しています。
12月28日まで長野県高森町フェアを開催中で、高森町の特産品の市田柿をはじめ、りんごや五平餅、ひまわり油などを販売しておりますので、ぜひちよだグルメショップ+Aにお越しくださいね~!🎶
そして、フェア期間中の1夜限りで開催されるイベントがA級グルメナイト
ご当地のA級(永久)の特産品や、食材をふんだんに使ってこの日にしか味わうことができない特別なメニューで来場者を楽しませます♪
また主催者であるちよだ地方連携ネットワークの寺本英仁さんと自治体さんとの掛け合いも見どころです!!

今回のA級グルメナイトの会場は、美味これくしょん 神田倶楽部様です。

神田錦町にオープンして14年。ディナーは和と洋を共に楽しめ、お箸でいただけるユーロジャポネ料理。ランチはビーフシチュー、メンチカツやオムライス、神田カレーグランプリで【マイスター賞】を受賞したグリーンカレー等。手作りにこだわった美味しい料理を心ゆくまでお楽しみください。

今回、神田倶楽部の竹村料理長に、アルプスサーモン、市田柿、南信州牛、そして高森町のフルーツなどなど数多くの高森町食材を使って、超スペシャルなメニューを考案していただきました!!

豪華すぎるメニューです、、✨

今回は、高森町を知っている方から、そうでない方までたくさんの方々にご参加いただきました。

今回、高森町長の壬生町長にもお越しいただき、乾杯の挨拶をいただく・・・の前に、壬生町長より高森町の紹介や、今回のA級グルメナイト経緯、またA級グルメナイトの関係者より自己紹介をさせていただきました。

壬生町長

ドリンクもそろったところで、壬生町長の「かんぱ~い!」の挨拶と共に
いよいよ高森町のA級グルメナイトがスタートしました♪

本日のメニューについて、竹村料理長よりご説明していただきました。

神田倶楽部の竹村料理長

なんといっても、今回の目玉食材はアルプスサーモン
アルプスサーモンとは、棚田養魚場(飯田市)で誕生したニジマスの養殖品種。長野県がニジマスとブラウントラウトを交配し開発した「信州サーモン」に似ていますが、アルプスサーモンは両親ともニジマスなんです。
中央アルプスの清冽な水と魚飼い職人の手で、約3年かけて丁寧に育てられ、きめ細やかな肉質の赤身は、良質な脂がのり癖がなく、なめらかな味が特徴のサーモンです。

竹村料理長も、高森町の食材で一番驚いたのはアルプスサーモンだと語っていました。
「普通、サーモンは臭みがあり砂糖水につけ臭みと水分を取る必要があるが、アルプスサーモンは臭みが全くなかったので驚いた!」

また、「東京の人が羨ましくなる、価値の高い食材ばかり!」と高森町の食材についてお褒めのお言葉をいただきとても嬉しく感じました。

まず、前菜が登場しました。


豪華すぎる✨

自家製ジャンボンブランは1週間漬けこまれたと聞いて、少しもったいないような気持ちもありつついただきましたが、とても柔らかく美味しかったです。
また、南信州牛の炙り寿司は、肉厚で噛めば噛むほど旨みが出て、そしてお肉も柔らかく本当においしかったです。

お料理を堪能している中、今回の参加者の方々にも一言ずつ自己紹介をしていただきました。

参加者の方々は、医療関係、教育関係、そして地方創生に興味のあるかたなどなど、本当に幅広い方々にご参加いただきました!

次に、逸品のアルプスサーモンのモンブラン仕立ての登場です。

アルプスサーモンのモンブラン仕立て!

あのアルプスサーモンが、こんな姿になって登場するなんて!!!この逸品を見たときは衝撃を受けました。
が、アルプスサーモンの甘みと、市田柿のソースがマッチして、とても美味しかったです。

お酒も進み、各テーブルでは来場者方同士の交流もスタート。
中には、私が教育委員会時代にお世話になった方にもご参加いただき、以前とはまた違う形でお会いできとても嬉しかったです!
また、新たな出逢いもたくさんあり、知らなかった分野や刺激的なお話もお聞きすることができました。

ここで、アルプスサーモンのムニエルの登場です。
白ワインソースに含まれているシャインマスカットは高森町産のものをご使用いただきました。

魚料理~アルプスサーモンのムニエル~

身がふわふわで柔らかく本当においしかったです。「こんなにおいしいサーモン食べたことない!」という感想もいただきました。

次に、南信州牛のグリルの登場です。

お肉が輝いている~~✨

南信州牛とは、戦前に兵庫県から南信州へ送られてきた但馬牛血統の母牛がルーツとなっており、長野県南部で豊かな水と大地により飼育されてきました。普段は、京都市場に出回るため首都圏ではめったに食べられることのできない南信州牛ですが、今回は高森町で育った牛(完全高森町産の南信州牛)を仕入れ、皆様にご提供させていただきました。
この南信州牛をデミマスタードソース・とじいとの赤ワインソースでいただきます。

味の感想は、もう言葉にならないくらい美味しく、よく口の中でとろけると言いますが、この気持ちが初めて分かりました!
本当に、口の中でとろけ、また2種のソースが絡むとよりおいしく、1切れ1切れをゆっくり味わっていただきました。
会場の皆さんも南信州牛をとても味わっていただく様子が見受けられました!

ここで、〆料理。
新蕎麦とアンチョビのペペロンチーノの登場です。

実はこの新蕎麦も高森町産なんです!今年から高森町で栽培を始めた蕎麦をペペロンチーノ風にしていただきました。
麺がもちもちでソースとも絡んでいてとてもおいしかったです!

最後に、デザートの登場。

今回は、神田倶楽部さん名物のフレンチトーストに、市田柿のソースをかけていただくという、まさに夢のコラボが実現。そして、高森町にある酪農業者。信州市田酪農様のヨーグルトを使ってレアチーズケーキに!ちなみに、チーズケーキの上に乗っているシャインマスカットも高森町産です。

神田倶楽部さんのフレンチトーストは個人的にファンなので、市田柿とのコラボが本当にうれしく、またお味もとても美味しかったです!
中でも私は、いちだヨーグルトのレアチーズケーキが一番おいしかったです♪
普段食べなれている食材も、料理する人が違うだけで、こんなに味も見た目も変化することに改めて驚き感動するばかりでした。

高森町の食材を使った料理を東京神田という地でいただくことができるなんて、、とそんな夢のような時間もあっという間に終わりが近づき、最後に壬生町長より締めのあいさつをいただきました。

壬生町長から「高森町の食材はおいしかったですか!?」に対して、来場者の方みんなが笑顔で「美味しかったですー!」と、会場に飛び交い私自身もとてもうれしい気持ちになりました♪
また、高森町にはまだまだおいしい食材、食べ物がありますのでこれを機にぜひ高森町を訪れていただけると嬉しいです!
あわせて、寺本さんからも「高森町のA級の食材を今後ともよろしくお願いします!」の言葉で、A級グルメナイトが幕を閉じました。

イベントが終了するころには皆さんすっかり仲良しで、今日この出逢いが新たなビジネスにつながったという方もいらっしゃいました✨
最後に本日お召し上がりいただいた蕎麦と、市田柿を参加者全員にプレゼント!
お家でも高森町を楽しんでいただけると嬉しいです!


高森町の食材を通して、高森町を知っていただけたことが本当にうれしかったです。
普段食べ慣れている食材は、”この食材はこの食べ方!”と自然と固定概念のようなものができてしまいがちですが、今回A級グルメナイトを通して、その固定概念を取っ払って全く違う料理へ生まれ変わるという食材の可能性や良さを再発見することができました。
何より、来場者のみなさんの笑顔を見ることができ本当に幸せでした。

今回ご協力いただいた神田倶楽部様はじめ、食材をご提供いただいた生産者様、各方面の方々には大変お世話になりました。
皆さんのおかげで無事に開催することができました。
ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。


地方の食材を、都市の人に理解してもらうことは難しいですが、今後もこういう機会を継続的に行い、地方と都市の持続的な連携を図っていきます!

ちよだ地方連携ネットワークでは、地方と都市相互の持続的なつながりの創出をコンセプトに活動していきます。
少しでも興味のある方は、下記をご覧ください。

過去のグルメナイトの様子はこちらから!


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