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入居者紹介vol.7~株式会社Mur Pellemen・岡田悠貴さん~

編集長@吉田です。

新年度も始まり、神田祭も近くなり、神田の街はざわざわしてきました。

そんな神田の街に住み地域とのつながりを大事にしながら、ちよだプラットフォームスクウェアのオフィスを活用していただいている「株式会社MurPellemen」岡田悠貴さんに入居者インタビュー。

スポーツ関連の仕事の現状と将来への期待。
地域とのつながりから人材育成など様々なお話を伺いました!
ぜひお楽しみください♪


-本日はよろしくお願いします!まずはどんな会社なのかについて教えてください。

会社名の「MurPellemen」は、27年間続くアマチュア社会人サッカークラブの名前で、その社会人サッカークラブの運営を半永久的に存続させるために、法人化しました。

やはりサッカークラブを存続させることは費用面でも、人材面でも、環境面でも様々な問題がありかなり難しいです。
メンバーが抜けてしまったり、運営の費用も各メンバーが自主負担していたり、運営を行う際に必要となる技術をもったスタッフを確保できなかったりと。

それらの問題を解決するための
「自律経営永続モデル」
を確立し、多くのクラブへ提供することにより、スポーツ交流の場を増やし、関わる人の心の豊かさを育むこをと目指しています。

ー確かに、スポーツ特にアマチュアスポーツクラブを存続させていくのは難しいですよね。具体的にはどんな事業を行っているんですか?

主に以下の4つの事業を行っています。

▼スポーツスクール運営事業
練馬区のキッズからジュニアのスクール運営しています。
設立当初は30名ほどでしたが、今では100名ほどに成長しています。

▼コーチサポート事業
様々なサッカークラブや学校などとのコーチサポート業務を受託しています。

▼スポーツ留学サポート事業
カナダの法人と業務提携を行い、スポーツ留学をサポートしています。
カナダから日本、日本からカナダと、様々な留学形態をサポートしています。

▼チーム運営サポート事業
⇒ JFLに所属しているチームの運営サポート業務を受託しています。

ースポーツに関わる中でも様々な事業を展開しているんですね。そもそも会社を設立しようとした部分はクラブ存続だったと思いますが、事業の内容を見ると、それ以上の想いがあるように感じますが?

会社を設立するまでは、サッカークラブでプレーしたり、運営したりしていましたが、収入はなく、費用はチームメンバーの自主負担だけとなってしまっている現状をみて、これは継続性がないと感じました。
やはり継続的に収益を生みだし運営体制を維持するためには、会社を設立し、ビジネスとして関わっていく必要があると考えました。

ですが、スポーツをビジネスへと変換させるという点ではまだまだ世の中に浸透していないのが現状です。
スポーツに関わる仕事があったとしても、そこで働いている人の給与水準は低く、憧れるような職業にはなっていません。

自分自身の経験を踏まえても、サッカーに限らず地域のスポーツクラブなどを運営していくためには、スポーツに関わる仕事を増やし、価値を高めていく必要がある、と考えました。
その一端を担っていければと思っています。

ー確かに、スポーツに関わる仕事ってあまりお金にならないイメージがありますね。けれどスポーツをやってきた人にとって、その後もスポーツに関わりたいって気持ちを持っている人は多いと思いますね。

子どもがスポーツをして、成長して大人になった時に、スポーツに関わる仕事がないのは寂しいなーって。
そんなこともあり、『スポーツに関わる仕事を増やす』というのが今の会社の理念にもなっています。

ー岡田さんは社会人の最初からこの会社を設立したんですか?

もともとは7年半ぐらいサラリーマンをやっていました。
コンサルティング事業を行っている会社で、確定申告代行の営業をしたり、人事労務財務のサポート業務をしていました。

もともと、お金回りや総務周りなどの知識や経験はどこでもいきると思っていて、それらを身に着けることができるような会社に、ということで働いていました。
それが今の会社のサッカークラブの運営業務などに活きていると思います。

ーなるほど。確かにお金回りや総務周りに関しては、どんな会社にも必要となる業務ではありますから。そして、それらの業務の経験や知識は実践でしか得られない部分も多いですし。素晴らしい!


それでは仕事の話はちょっと離れて、、、休みの日は何をしていますか?

娘とよく遊んでいますね。
近くの神保町とかにご飯を食べに行ったりしています。
私の実家は千葉県の野田なので、そこに行って自然と触れ合うなども。

神保町の古本屋の人とも仲がいいので、遊びに行ったりも。
自分自身、地元の人と仲良くなりたいという気持ちが強いので。
娘のパパともとかとも仲良くさせてもらっていて、九段下や神保町に飲みに行ったりしています。(^-^)

終始笑顔で楽しいインタビューになりました♪

ー岡田さんは神田に住んでいるんですもんね。やはりここら辺に住んでいると地元の人とのつながりとか、町会とのつながりとか濃い部分がありそうですね。

町会のみなさまにはお世話になっています。
やっぱり自分が住んでいる地域とのつながりは大切にしたいですし、その地域が盛り上がることは嬉しいことです。
だから、様々な活動にも積極的に参加するようにしています。

この地域に住むことになった理由も「Football Community 千代田」を運営していくためには、まずはその地域を知らないといけないと思い、住みはじめました。

このコミュニティも当初は30名程度でしたが、今では400名にまで広がり、サッカーから地域を盛り上げています。

ー自分が携わっているサッカーという分野で地域ともつながれているだなんて理想ですね!それもこれも岡田さんの地域とのつながりを大切にしたいという思いがあるからこそなんでしょうね。


-ちよだプラットフォームスクウェアではANNEX05のオフィスをご利用していただいてますが、使い心地はどうですか?

いいですね。静かですしオフィススペースもちょうどよく快適です。
家も近いので土曜日や日曜日に利用することも多いですね。

ー確かに家が近いと、ちょっと集中したいときとかオフィスが近くにあるといいですよね。お昼とかはどうしていますか?

近場で食べに行くことが多いですね。
やっぱり近場といえばCHATじゃないですか!

そしてプペじゃないですか!

やはり地域のお店を盛り上げて行きたいですね!

ーちよだプラットフォームスクウェアを使っていて、何か要望とかはありませんか?

ちよだプラットフォームスクウェア本館の屋上は本当に緑が多くていいですよね。あそこを貸出できるプランなどがあれば利用してみたいなーと思います。
土日とか家族や友達を誘ってBBQとかできると最高!
サッカーチームの打ち上げとかでも使えそう。
こんな都会のど真ん中の青空の下でBBQできる場所なんて他にはない!と思いますよ。BBQセットなどがあると、手ぶらで行けるのでもっといいですね(笑)。

ーそれは最近社内でも話題にあがっているので、入居者向けのサービスとして検討していきたいと思います!
また、別に入居者向けの屋上BBQイベントも企画するので、その時はぜひ参加してください♪

また、地域を盛り上げるためにも、地域周辺を歩くスタンプラリーみたいなものができるといいですね。

自分の地元の千葉県の野田市とかではスタンプラリーとかをやって地域を歩き回ることで地域を知ることができるイベントを行っていたので、ここら辺の地区においてもそういうものをやってみると、色々な場所に人が訪れ地域が盛り上がる?んじゃないかと。


ー最後に今後の抱負を。

やっぱり次世代を担う子どもたちがスポーツを通じて成長してもらいたいと思います。
勝つということよりも勝ち方や『人間力』を身につけてもらい、社会に出てからもその経験を活かしていくことができるような人を育てていきたいと思います。


編集後記

岡田さんと話していてもっとも感じたのが「楽しそう」ということでした。

仕事の内容としては、まだまだ社会的に評価されていない部分だったり、難しい部分だったりが多々あるかとは思いますが、そんな中でも非常に楽しそうに、会社の業務内容を語ったり、将来への展望を語る姿は、羨ましいと思えるほど。
やっぱり仕事は楽しくやらないとですね!

そして地域に対しての愛も強い!
地域に貢献することを目的にしているプラットフォームサービスとも相通じる部分があるな、と感じました。

また、スポーツを通しての人間育成という部分については、自分もサッカーをやっていることからも、かなり共感する部分があり、熱が入ってしまいました。

今後は、スポーツ界の仕事をどんどん増やしながら価値を高めていってもらいたいです!

また、地域活性化という点では、それぞれの分野を掛け合わせた事業やイベントなどを進めていければもっともっと盛り上がりそうな気がしました♪

今後も施設や入居者と交流しながら、面白いイベントを作り上げていきたいと思います!


ちよプラについて

多世代・多地域がつながり育つシェアオフィスーーちよだプラットフォームスクウェアは、様々な世代と地域が共創しながら、新たなビジネスや文化を生み出していく為の拠点施設です。


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