[アニメ感想] EDENS ZERO(エデンズゼロ):みんな友達!! と言い続けると一種の悟りになるのかも
『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』は、宇宙を舞台にした冒険活劇。
動画配信で生計を立てている(ユーチューバー的な) レベッカはある日、ネタを探しにロボットだけが暮らしている惑星グランベルにやって来る。
そこで暮していた唯一の人間 シキと出会うことで物語が始まる。
わりと王道少年漫画って感じで、子供向けだったか…? と思いながら見進めていたけれど、物語の構造はそんなに単純ではなく、思いのほか複雑で奥深さのあるストーリーだ。
ロボットたちによって育てられたシキは、いろいろあって本作ヒロインであるレベッカと共に旅をすることになるのだが、彼の人生のモットーは、ひたすら “友達がほしい” という一点なのである。
誰とでも友達になりたい。だいたい一方的に相手のことを友達だと思っている。
友達を裏切らない。友達を絶対に見捨てない。
という。ド正直バカ一代天然ド直球野郎なのだけど、そこまで貫かれると、ある意味悟りの領域のように見えてくる。
そんな彼のまわりには、本心が見えなかったり素性がぼやっとしているキャラクターが多く、それに加えて、この世界そのものが謎だらけだったりして、それらがごちゃごちゃっとしながら物語に深みを与えているのかなーと思う。
ちなみに、登場人物たちはみんな戦闘能力がやたら高く、アクションシーンもとてもよい。
あと、女の子たちがみんな独特なグラマーな体形をしていてかわいい。
ラッキースケベも多い。
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