[コラム] 言語の海原を渡る:オノマトペの話
ダウン症の息子の繋がりで面白い絵本を教えてもらった。
「あいうえオノマトペ:ことばを育てる絵本」
元はカードだったそうだ。
オノマトペというのは、風がびゅーっと吹く、とか、犬がワンワン鳴く、とかの、音を言葉で表現したものだ。
日本語だと擬声語という。
オノマトペは言語を習得中の子たちに入って行きやすい。
小さい子とお話するときは、「雨降って来たね」と言うより「雨がザーザー降って来たね」と言う方が伝わりやすいのだ。
言葉の習得がのんびりな息子は3歳のころから言語指導を