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図画や写生が苦手な子供と楽しんで取り組んだこと


訪ねてくださって、ありがとうございます😊


【はじめに】

今回は、図画や写生が苦手な子供とどのように関わって楽しめるようになったか、の話をします。


幼児の頃からお絵描きが好きで、そのまま小学校の図工でも絵を描くのが得意であったり好きであれば問題ないですが。


絵が苦手な場合、そのまま進むと益々図工が好きになれませんし、中学の美術ではほぼ評価されないだろうことも考えられます。


中学の美術でほぼ評価されないと、内申点に響くのでその後の高校受験にも響いてしまいます。


前置きしますと、私は決して教育ママではありません(笑)


現状の教育下では技術科目も受験に影響します。

これが現実です。

どうせやるなら、少しでも絵を描くことを好きになってくれたら良いな、と思いました。


そこでどの様な関わりをしたか、私の子育て経験について話します。


【実際の関わり:長男の場合】


先ず、長男の場合は絵を描くのが苦手でも工作は好きだったのでそのまま幼稚園年中から「お絵描き教室」に入会させました。この名称は小学校へ上がると「美術教室」となります。


お絵描き教室では、図画だけでなく様々な工作もあります。紙粘土等で立体的な物を作ったり、白地のTシャツに染め物をしたりと、これはほんの一部ですがバラエティに飛んだ内容でした。


描くことより作る方が好きな長男でしたが、教室に通ううちにキャンバスにアクリル絵具を使った図画を始めた頃から「絵の具の色の使い方」を習得し、中学の美術ではそれなりの評価に繋がりました。


この美術教室へは10年間通わせていただき、本当にお世話になりました。


【実際の関わり:次男の場合】


次男も長男と同じく、絵を描く事が苦手でした。
ちなみに私達夫婦はどちらも絵が苦手な方です・・これが原因でしょうか😓


次男にも「お絵描き教室」を勧めましたが首を横に振り拒否します。何度か説得を試みましたが、絵に自信が無いことも相まって頑なに拒否しました。


結局、「お絵描き教室」の説得はやめました


そこで、私は

自分用の顔彩・絵の具の筆・真っ白な葉書50枚
を買って、
「絵手紙」を始めました。

顔彩…水彩絵具を固めた物。

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敢えて子供がリビングにいる時間に、テーブルに顔彩を用意し書店で買った絵手紙の本を開いて葉書に絵を書き始め、色を重ねます。


これが想像以上に楽しかった

誰に見せるわけでもなく、自分が描きたい絵を描く。

スケッチブックなど大きすぎると大掛かりな作業になりますが、葉書の裏面に描くのであっという間に描き上がります。


「絵手紙」のお手本の絵を見ながら描くので、下手でも描けます😊

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すると、子供たちもつられて描きたくなるのです(笑)

次男「いいなぁ、やってみたい
私 「いいよ!一緒に描こう」


こんな風に子供達も参加し、3人でそれぞれ描き始めると、それぞれが何枚も描き上げます。

これが我が家では定番になり

週に数回繰り返し描きました。


それぞれが描いた作品の中でお気に入りが有ればリビングのコルクボードに貼り付けたり。


時には、遠くに住む祖父母に絵葉書として送ったりしました。

それからは

次男も絵を描く事に戸惑いがなくなり、中学では普通の評価をされていました。

【関わりのポイント】

無理強いしない

親も一緒に関わって楽しむ

上手に描けなくても楽しむ

・少し上達したら褒めたり、部屋に飾る

*後日、子育て本の中に、子供が描いた絵を部屋に飾るメリットについて説明されているのを読みました。作者名は忘れました(すみません)「子供の自己肯定感が高まる」のだそうです。

【まとめ】

*なぜ、図画が苦手のまま放っておいてはよくないのか、についての話。


*長男を幼稚園からお絵かき教室へ通わせたこと。


*先ずは私が絵手紙を率先して楽しみつつ、自然に次男とも関わり一緒に楽しむようになったこと。


*関わりのポイントの説明
 子供に無理強いしない。親も一緒に楽しむことの大切さ。


*子供の絵を部屋に飾るメリットについての話し。


子育てに関係なく、絵手紙は思った以上に楽しめるのでお勧めです




最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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