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もう大丈夫だよ うまくできてるよ

『できないことを
 周りに頼っても 
 甘えても
 誰も責めたりしないから
 もう大丈夫ですよ〜♪』

『いっぱい頼って
 いっぱい甘えても
 もう大丈夫ですよ〜♪』

肩に力が入り
心までガチガチになっている
産後のお母さんに
よくこんな声かけをさせていただきました。

母性本能が全開している産後のお母さんは
自分の食事やお風呂やトイレそっちのけで
我が子のことになると
必死になります。

その光景に
すごく愛おしさを感じます。

どのお母さんも
最初から肝っ玉母ちゃんでは
ありません。

もちろん助産師も
最初から肝っ玉助産師では
ないように(*´艸`*)ァハ♪

女性にとって
妊娠・出産・産後は
本当にめまぐるしいです。

理由は女性ホルモンバランスが
妊娠と出産をきっかけに
劇的な変化を遂げるからです。

妊娠初期によく見られるつわりは
赤ちゃんと胎盤の影響で
女性ホルモンバランスが
妊娠用へ設定が変わるためです。

妊娠用の設定はずっと続きません。

妊娠用に設定された女性ホルモンバランスは
お産で無事に赤ちゃんと胎盤を
身体の外へ出すと
産後用に設定されます。

産後用に設定された女性ホルモンバランスは
状況によっては《割れ物注意》の札が
必要なこともしばしばあるほど
丁寧な関わり方を要します。

頭の中で思い描いていた理想の産後の自分と
現実の産後の自分にギャップができることで
ネガティブな感情に傾きがちだからです。

産後のお母さんの心は
些細な一言で
想像以上にとても傷つきやすい繊細な状態です。

学業に仕事にと
女性たちは男性と同じように
社会で頑張ることを身につけています。

ただ、妊娠も出産も産後も
今まで身につけた
《頑張ること》はことごとく
空回りします。

そうなんです。

妊娠も出産も産後も
女性は頑張ってはいけないんです。

正確には
《頑張らない方がすべて上手くいく》
という今までの真逆のやり方が
とても大切になります。

とは言え、妊娠するまで
《頑張らなくていいんだよ〜♪》
と耳にする機会はありません。

妊娠したからと言って
長年慣れたやり方を変えることは
少々ハードルが高いのも
多くの女性たちが抱える現状です。

そんなに簡単に頭を切り替えれません。

私自身も助産師だから
お母さんたちに堂々と
《頑張らなくていいんですよ〜♪》
《疲れたら遠慮せずに
 どんどん休んでいいんですよ〜♪》
とお伝えさせていただきました。

もしも、助産師になっていなければ
《頑張ることが当然!!》
という思いを抱いていたと思います。

《頑張らなくてもいいんだ〜♪》
という選択肢が
この世に存在することさえも
知らなかったと思います。

産後のお母さんをはじめ
あらゆる世代の女性のみなさん。

遠慮することなく
旦那さんやパートナーさんや彼氏に
いっぱい頼って
いっぱい甘えても
もう大丈夫ですよ〜♪

心の底から手が飛び出すほど
男性たちはこの関係を
切望しています。

頼られたり、甘えられるのは
男性の本能を満たすからです。

頼られれば頼られるほど
甘えられれば甘えられるほど
心の中では
『オレって、こんなに大好きな女性を
 笑顔にできるすごい奴なんだ〜♪』
と自分の存在価値に酔えるからです(*´艸`*)ァハ♪

家庭の平和は
世界平和への貢献です。

弱くてダメな自分を
遠慮せずに曝け出してください♪

弱くてダメだと思っている自分を
受け止めたくてウズウズしている
男性本能を満たしてあげてください♪

沢山酔わせてあげてください♪

侍魂を持つ日本人男性全員が
口が裂けても言えない本当の大好物は
大好きな女性の笑顔と笑い声です。

すべてはよきことのために。


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました✨ 感謝です✨

助産師として培った知識や経験が
あらゆる世代の方々へ
お役に立てれば幸いです✨

みなさまの今日が
愛と豊かさに溢れた未来へつながりますよう
心よりお祈りしています✨

✨自分で自分を満たすレッスン♡✨

🧚‍♂️ナビゲーター✨
助産師 野宮 俊江

🧚‍♂️Instagram✨
https://www.instagram.com/fill_myself_up

🧚月見窓 Tsukimisou | オンラインサロン✨

🧚引用画像✨
photo AC
PAKUTASO

🧚参考文献✨
医学書院
系統看護学講座 専門分野
母性看護学[2] 母性看護学各論

サポートありがとうございます^ ^ 感謝です♡