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「やり抜く力」で人生を豊かにする!!

何んとなーく本屋で手に取ったタイトルが「やり抜く力」がテーマの本。まだ半分も読んでないけど、共感する部分が多くて人生を振り返りたくなったので、「努力の大切さ」について書いてみる。

私は、「才能」よりも「努力」の方が大切で、「努力」こそが人生を豊かする切り札だと考える。その根拠は、私の人生観からきているのかな。

▼親から受けた「努力」の教育

私は、サラリーマンの父とパートの母という至って普通の家庭で育っている。なので、他人がうらやむような才能も持ち合わせていない。ただ、母は教育熱心で、小さい頃は英語やピアノ、茶道とやりたい事を何でもやらせてくれた。小学生高学年になると地元で有名な塾に通っていた。常に言われてたことは、「一生懸命頑張れ」とか「他の人に負けるんじゃねえぞ」みたいな言葉だったと思う。
秀でた「才能」なんて、何一つなかったけれど、「教育」というものが小さい頃から親から丁寧に、丁寧に与えられていた。あの時親がしてくれた、「努力は大切だ」と気付かせてくれる「教育」のおかげで、今の自分があると思うと感謝してもしきれない。

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▼2つの努力の身につけ方

私は、昔から「努力」することが当たり前できる人間であったと思う。努力が身についた理由は主に、2つある。勉強を例にとって書いてみる。
まず、物事に対する「習慣」。小学生になってすぐに始めたのは、家庭学習プログラム(進研ゼミとかz会みたいなやつ)と英語とピアノ。毎回、期限付きの宿題があり、自分で調整してこなしていた。特に、習い事をたくさんしていたため、宿題に向き合わなければならない時間が多かった。やらなきゃという気持ちがいつのまにか習慣に変わったのだと思う。苦痛でもとりあえずやってみることがまずは大切なのかもしれない。

次に、自分が得意だと感じたときの「自信と負けず嫌い」。人より勉強に対する抵抗感がなく、習慣化していたため、学校の成績も伸びていた。褒められると嬉しく、他人よりも劣っているとがっかりするようになった。勉強への自信がついたことで生まれた感情だと思う。どうすればもっと伸びるのか・他人よりも上に立てるのか…。見つけた答えは、物事に取り組む時間を増やす「努力」だった。
中高時代は、他人に負けたくなくて、必死に勉強した。常に勉強できる時間をどうしたら増やせるのか考え、朝7時には学校に着いて自己学習、放課後も自己学習。1秒も無駄にできないと思っていたくらいストイックに(笑)

▼努力による信頼スパイラル

次に、「努力」によって人生が変わったなと思うことを書きたい。
振り返ると、私は割とついていた人間だと思う。それは努力によって与えられたものだとよく思う。人生って自分で切り開く場面と、他人からの評価で決められる場面がある。私の人生は、努力を認められ、いい意味で他人に決めてもらい進路を歩んできたと思う。それを「努力による信頼スパイラル」※にのっていると表現したい。
他人からの評価によってチャンスをもらえた経験がたくさんあり、人生に大きく関わるもので、高校・大学受験・ゼミ試験・就職活動…。
人を評価・選ぶとき、努力をしてきた人間を排除する人はいない。私は努力してきた過程を評価してもらえ、実力以上の場所にいくことができたと感じる。
この「努力による信頼スパイラル」にのれたおかげで築けた人脈もあり、人生を豊かにしてくれている。よい人間関係を築くために、めちゃめちゃ勉強します、部活動に励みます、仕事しますって人はあんまりいないと思うけれど、一生懸命取り組んだ結果、素敵な出会いが生まれているとしたら、「努力」の力って侮れないと思う。

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※努力による信頼スパイラル
物事を達成する度、努力が認められ人脈や進路が開かれていく感覚があるから。出会いでいうと、田舎高校から大学、大学で自らが行動して築いた関係…、全て人柄とか努力が認められて信頼関係が築けている。物事を達成すればするほど、刺激になるような凄い人とも出会えている気がする。

▼まとめ

結局、幸せになるためには「努力」が必要だと思う。もちろん努力しなくても、幸せになる人もいるけども。でも、努力することで他人からの信頼を得られ、自分を思ってもみなかったところへと連れて行ってくれるんじゃないかな。
だからこそ、私は声を大きくして言いたい。生まれたときの才能とか関係ない!誰にも負けたくない!!と思って努力してみよう。きっと人生が幸せへと近づくはず。

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