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【旅行記】離れがたき、忘れがたき体験、神秘杉を屋久島で! ~トレッキングスタート編~

今回は前回の続き、屋久島旅行~トレッキングスタート編~です。
chitrip目線で旅のワクワク感をお届けします☺

本日は、「縄文杉トレッキングへの挑戦」について書きたいと思います。
私の旅行の行程再掲します。(私は、2020年3月上旬に行ったので参考にしてください。)

ブログ工程表

4時起きで迎える満天の星モーニング

さて、4時起きで迎えた「縄文杉トレッキング」。あたりはまだ真っ暗、綺麗な満天の星から迎える朝です。
準備満タン!雨具は予め着ておいた方がいいですよ!いつ雨に降られるかわかりません。


まずは、民営のバスに乗って自然館まで行きます。宿から出発する時刻を調べて、遅れずに行きましょう。
自然館につくと、乗り換えのバスが待っています。事前に購入したチケットを提示してバスに乗り込みます。割と眠いのですが、10時間のトレッキングというのに、体力面とか若干ビビッてました。

私は、今回ガイドを頼まなかったのですが、トレッキングガイドを申し込むのもお勧めです。トレッキングの時間を管理してくれたり、動植物の解説をしてくれたりとディープな屋久島の魅力を知れると思うのでよいです。
個人で行くとなかなか、知識がなくて通り過ぎちゃいます…💦

バスが登山口につくと、さてトレッキングのスタートです。
まずは、力をつけるのに朝ご飯を皆さん食べていました。登山口についてもまだ5時なのであまりお腹がすいてなかったため、食べれるだけ食べて行きました。
登山前に、重要なのが「登山届」を出すことです。いつ登山したのか・下山予定なのか・個人情報を書いていきます。万が一何かあった時のセーフティネットとなりますので、届を出します。

ワクワク縄文杉トレッキング

さて、登山届を提出したところでトレッキングスタートです。まだ辺りは、真っ暗闇です。ヘッドライトをつけて恐る恐る、茂みの道へと進んでいきます。


トレッキングの道ですが、前半はトロッコ道が敷かれています。トロッコ道の歴史は、日本の森林伐採における木材輸送手段としてが始まりです。現在は、自動車道の整備などからトラック輸送が主流となっており、屋久島は日本で唯一稼働している森林鉄道となっています。今は木材輸送のためではなく、電力用ダムの保全・物資の輸送等に使われているそうで、なかなかお目にかかる事はないようです。

線路の上をずっーと歩いて旅するってなんか素敵ですよね。異国の冒険家になったような気分になります。

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森林鉄道に関してこちらから
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/eizou/sinrin_tetsudou.html

さて、1時間ほど歩くと太陽が昇り始めました。私が行ったときは屋久島特有の雨に降られてしまい、行きは雨中トレッキングとなりました。それでも、森の葉が雨にあたって緑がきれいでした。大木やそびえたつ山々など自然の偉大さが本当に非日常です。
文明は発達して都市が変化しえども、変わらない「自然」の存在って大切だなと。私は、よくそういう集落に行くことが多いのですけど、都市生活では感じないじわーってくる幸福感を感じるんですよね。変わらない事実に、「安心感」「温かさ」「感動」とかを。


途中で、屋根付きの休憩スポットがあるので休憩を行います。
トイレもあるので、見かけたら行っておいた方がよいです。携帯型ではない、トイレが2つあり、そのうち1つがバイオトイレでした。微生物の力で排泄物を分解する、、私が体験する初めての形のトイレでした(笑)
印象に残ったので書いておきますね(笑)

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屋久島の♡のフォトスポット!

往路のトレッキングを始めて、約3時間でトロッコ道の終点となります。ここから先は、所々に補助された木材で作られた足場にそって山道を登っていきます。枝とか石を掴んで、バランスをとって転ばないように要注意です。

途中で、突如現れる広場みたいなスペースがあるのですが、まさしくフォトスポット「ウィルソン株」です。株の中が洞窟のようになっており、中にはいることができます。そして、下の方から覗いて見ればーー!!
ハートの形に!!!!
この株を見つけた植物学者の名前が由来していて、おそそ300年前に伐採されたと考えられており、その時で樹齢2000年ほどの巨木だったそうです。
洞窟の中は広く、ハートに形どられた所から綺麗な緑の葉が太陽の光で輝いていて、神秘的でした。携帯の待ち受けにすると、恋愛成就するとか(笑)ぜひ、立ち寄ってください。

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縄文杉トレッキングコース地図に関してはこちら
https://yakushima.fun/jomon-cedar-course/#60


本日は、この辺りで締めたいと思います。
次回こそ、縄文杉のご対面と屋久島を訪れるべき価値について書いていきたいと思います。
ご拝読ありがとうございました!次回、更新お楽しみにー💛

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