【動画紹介】「らしさとidol」(真っ白なキャンバス)を茅原実里さんが弾き語りカバーで歌いました

茅原実里さんによる弾き語りカバーの紹介です。

今回歌っているのは真っ白なキャンバス(通称「白キャン」)の楽曲「らしさとidol」。2021年3月にリリースされたメジャー初シングル「桜色カメラロール 」に収録されている楽曲で、ネット/SNS社会における「自分らしさ」ということに対して自身に、そして聴き手に問い掛けるような、そんな歌です。

コロナ禍においてライブ等の音楽活動に様々な制約が課せられる昨今。このような状況において真っ白なキャンバスがコールアンドレスポンス(ステージと客席の掛け合い)を解禁してライブを開くとのこと。会場は茅原実里さんが13年間単独ライブをやり続けた山梨県の河口湖ステラシアター。今回の茅原実里さんのカバーは「こんな状況から一歩前に進む彼女たちと河口湖ステラシアターへ」向けて、エールとして歌われたとのこと。

「いつかまた、あのエネルギーに満ち溢れた瞬間が戻ってきますように」

茅原実里さんの動画は、このように結ばれています。

歌手活動を休止している茅原実里さんの弾き語りをこのような形で観られたことはファンとしてこのうえ無き僥倖でございますが、それ以上に昨今の音楽状況に対するアーティストの思いと、そこから先に進む可能性を伝えたくてこの動画を紹介させていただくことにいたしました。

心に来るものがありましたら、ぜひ視聴してみてください。

あなたが今日もSNSに書いたかもしれない「自分らしさ」は、本当にあなた自身の「らしさ」だと言えますか?

…などと最後は、自問と自戒を込めて。

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