家事をしたらお小遣いをあげていませんか?
ありがとうございます。元中学校教師のちーたろう先生です。
私の記事では、子育てに奮闘するお母さんやお父さんに向けて、今日からすぐに使える教育法や、大人にも通じる学習方法などをお伝えしていきます。
今回は【家事をしたらお小遣いをあげていませんか?】というテーマでお話します。
【家事をしたらお小遣い、はやめる】
子どもが家事や宿題をやったらお小遣いをあげていませんか?
子どもが意欲的にやっているのなら構わないのですが、嫌々やっているのならやめたほうがいいです。
なぜなら『お金は嫌なことや苦しいことをして手に入れるもの』と考えるようになってしまうからです。
このように考えてしまうと、子どもは「もっとラクをしてお金を手に入れられないだろうか?」と思い始めます。
そして、家事や宿題を最小限の努力で済ませようとします。
【人を喜ばせたらお金がもらえる】
私が提唱するお小遣いの仕組みは「家族を喜ばせたらお小遣いをあげる」というものです。喜ばせた度合いが多ければ多いほど増額します。
例えば、子どもが家の掃除をするとします。さらに、普段は掃除をしないところまできれいにしたら、親はさらに喜びます。
動機はお金を手に入れることですが、子どもは「どうしたら親は喜んでくれるだろうか?」と他者視点で思考するようになります。
この考え方は、子どもが成長し、大人になったときに大切なことです。
ラクをして稼ごうと思えば、給料分の働きしかしないででしょう。ただ、相手が喜ぶために一生懸命になれると、給料以上の働きとやりがいを感じられます。
ぜひ、お小遣いの制度を見直してみてはいかがでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?