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ぼやき

子どもさんの発達に支援が必要だと伝えても

「うちは大丈夫です」とガード張られてしまう。
前はそこをなんとか介入してたんだけど。


ぶっちゃけ、もうそこまでエネルギーと資源をかけられない。

ならば「支援を受けたい」と言ってる人にエネルギー注ぎますよ、こちらも。

意地悪でもなんでもなくて。

心理士の相談は1〜2か月待ち
受診だってそんなすぐに出来ないし
地方は病院すら少ない。


支援が必要となる子は毎年、どんどん増えていく。

保健師の数は増えないので
やり繰りするためには、1人に付き添うエネルギーを減らすしかない。


1人にずっとは寄り添い続けられない。
申し訳ないけども…


だから、発達特性がある子達も生きやすい価値観、環境、世の中の仕組みにしていってあげるしかないと思う。



以前参加した研修で

「伝えるべきことは伝える(支援を受けたほうがいいでしょう等)でもそれ以上深追いはするな」

と言われて、どこかホッとしてしまった自分もいたんですよ。

なので、最近は健診でストレートにズバッと言うことが増えた。

「保健師から何も言われてない」という保護者の思いが、その子の将来を狭めないように。


ほんとはなーー
1人の成長をもっと長く見たいし、保護者と共に伸びを喜びたいんだよーー

でも今の保健師の仕事では、それは現実的ではない。

本当にそれをやりたくば、転職ですかね。
ふーー。