Photo by pottan_ 彼の「正しさ」がときどき苦しい 5 伊藤チタ 2024年3月31日 20:53 パートナーことヒガンテくんは、几帳面で真面目な性格をしている。彼の言うことは基本的にいつも正しく、筋が通っていて、常識的で、真っ当だ。だからだろうか、“ふたりのあいだ”において居心地のよい規律でなくとも、最初はいつも流されてしまう。そしてあとからその窮屈さに爆発してしまうのだ。 ダウンロード copy ここから先は 3,436字 ぼくの地下室にも、あなたの地下室にも、理不尽に傷つけられて息も絶え絶えになった猫がいると思う。その猫たちを一緒に拾い上げ、慰撫する場所になったらいい。 地下室の猫を拾う ¥250 / 月 地下室の猫を拾い、ほこりを払ってブラッシングして、頬ずりしたりお腹に顔を埋めて匂いを嗅いだりする文章たち。 購読手続きへ ログイン #エッセイ #適応障害 #ふうふ 5 読んでくださってありがとうございます。サポートは今後の発信のための勉強と、乳房縮小手術(胸オペ)費用の返済に使わせていただきます。 記事をサポート