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\こっそりのぞき見!/【探究表現】

こんにちは、教室スタッフの半田虎太郎(はんだこたろう)です。
本日は木曜日に隔週1コマ(50分)オンラインで開講している「探究表現」クラスをご紹介します。

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▶︎ 探究表現クラスとは?
2023年4月に開講の小学2~3年生を対象にしたクラスです。
表現すること、受け取ることを体験し、国語の素地を養います。
元高校国語教員の生田あゆみ・現役編集者の岡田寛子が担当。
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今回のクラステーマは「発見」。

今回の担当は生田先生でした

授業は連想ゲームからスタート。
「季節」というテーマで、春、蝶、花と思いつく単語をリレー形式で連想していきます。色々な意見が出でてくると、みんな一つの単語から連想されるものが自分と他者とでは違うことに気づき始めます。

真剣な面持ち……!

連想ゲームが終わると、生田先生が中身が見えない謎の赤い箱を取り出しました。どうやら箱の中身は、授業に関係のあるものとのことで、受講生は次々にあれかな、これかな、と意見を出し合います。

じゃじゃ〜ん!と見せるも……

箱を開けると、出てきたのはクシャクシャの紙? 布? 
一見何が出てきたのか分からず、みんな唖然としています。
そこで、箱が出されたときと箱の中身を見たときの「みんなの気持ち」を考えながら、その気持ちをより多くの言葉に置き換えてみました。
使える言葉のバリエーションが増えると、感情を言語化しやすく、伝わりやすいことを実感します。

いよいよ、箱に入っていたものを広げていきます。
そこには紙が隠されており
「今、大好きなこと、気になっていることを5つ書き出そう」
と書いてありました。
それぞれ自分の大好きなことや気になっていることを考えます。

「共感」ってなんだろう?

受講生は二人組になって自分の大好きなことを発表!
ここでワンポイントアドバイス、生田先生は相手の好きなことに「寄り添って」話を聞いてみることを伝えます。
寄り添うってなんだろう? 共感ってどういうことだろう? どうしたら「いいね!」という気持ちを相手に届けられるだろうと、みんなで考えながら話を聞き合います。

そして最後に「他己紹介」。二人組の話し合いで発見した相手の好きなことを発表しました。

モザイクでわかりにくいのですが、朗らかに進行していました^^

今回の授業では、
・自分の気持ちだけではなくて、他の人が持っている感情や言葉、考えを言語化してみる
・それぞれが「寄り添うこと」を意識しながら対話することで相手の感情や考えを否定せずに受け止めてみる
という2つの方法と大事さを体感できたように思います。

次回の授業では、「自分の好きなこと」を深掘りする予定。
辞書や事典、インターネットを使って、みんなにもっと自分の好きなことを知ってもらうための表現を学んでいくとのことでした。

いよいよ肌寒い日が増えてきましたので、体調管理に気をつけて、素敵な秋をお過ごしください。

文/半田虎太郎
編集/矢萩こゆき


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