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おウチde探究総合「標準ってなんだろう」

こんにちは。オンライン授業となって3週間が経ちました。
塾生や保護者さんたちと教室でお会いできず、とっても寂しい日々ですが、知窓学舎はオンラインでも元気に開講しております!

通常授業になってからも横浜校へ通っていただける方に向け、オンライン期間中も通常授業の体験授業・新規入塾を受け付けております。
また、オンライン期間中だけ通いたい!というリクエストもいただきましたので、現在単発授業の準備も進めております。

「オンラインの授業ってどんな感じ??」とお問い合わせも頂いてますので、こちらのブログで授業の雰囲気や内容をざっくりと紹介をしていこうと思います^^

本日は、先日4/4(土)に開講した探究総合の紹介をさせていただきます!

=【探究総合】 担当:白桃ウィンソン(通称:桃ちゃん)=

4/4(土)は初めてのオンライン授業ということもあり、授業冒頭では3択のゲームを行いながら接続確認とウォーミングアップを丁寧に行いました。
ざっくりと授業の「みどころ」をご紹介いたします!

◾️「お家にあるもの探し」
桃ちゃん先生が画面で見せるアイテムに似ているものを参加者は家の中から探します。
例えば、砂時計。砂時計は素材が共通するガラスのグラスでも、機能が共通する時計でも正解です。
そしてアイテムを使ってしりとりもしました。
「パから始まるもの」で、パパを連れてきた子もいて保護者さまも巻き込み大盛り上がりとなりました。

◾️「シルエットクイズ」
物を探して画面上で見せることに慣れたら、今度は事前に共有した資料に描かれたシルエットと「かたち」が一致するものを探します。
たとえば、葉書や硬貨、板チョコなど。なぜその大きさなんだろう、どうして1円玉はみんな同じ大きさなんだろうと考え始めました。

◾️「標準」について考える
そして授業全体を通して「標準」という概念について一緒に考えました。
上記のシルエットクイズに出てきたものは勿論、トイレットペーパーを例にどういった標準化がされているのかを考えました。大きさ、幅、長さなど、どのメーカーの物を買ってもホルダーに収まるようになっていますし、品質も標準化されています。もし、この標準という基準が無かったら、何に困るだろう、というところまで想像力を使ってみんなで考えました。
コストコで買ったキッチンペーパーが、日本製のホルダーに入らない……!大人たちにはあるあるですよね(笑)

=まとめ=
通常の対面授業では、五感を駆使しコミュニケーションをとったり、物をつくったり、表現することが多いクラスです。
オンライン化に伴い、どうなるのか、正直少し心配でした。
しかし、さすが桃ちゃん先生。オンラインでしかできないこと、自宅だからこそできることをしっかりと組み込み、みんなで参画して楽しく考えることができました。
また、画面で葉書を見せる際には「個人情報が書かれている部分は隠そうね」など、ICT化が進まざるを得ない今後の社会で必要なリテラシーもさらりとご紹介しておりました。

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緊急事態宣言・自粛要請が続き、実際に感染の恐れがあり外へ気軽に出れなくなった今、ご自宅中心での生活に疲れが出始める頃かな、と思います。
私(知窓学舎教室コーディネーター)は矢萩塾長と1歳の息子と3人で生活しておりますが、「外に出れないことがこんなに大変だったとは……嗚呼そろそろ誰かとコミュニケーションをとりたいなぁ」と思うようになってきました。
そんな中、今回の授業を聴講してみて、探究総合の授業を通して生徒さんのみならず、ご家族の皆さまにも刺激となり、リフレッシュしていただける機会になるのではないか、と思いました。

ご興味ございましたら、お気軽にお問い合わせください♪
info@chisou-gakusha.jp

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