見出し画像

三島移住とお家の話

この記事は「三島に関わる人達Advente Calender 2020」に参加しています。

12/22を担当するryuです。
だいぶ前に登録したnoteを放っておくこと数年。今回三島のみなさんが企画した面白いイベントに参加させていただき、noteを書くきっかけももらえました。感謝!まずはさらっとプロフィールを。

・1989年5月10日生まれ
・日本生まれ埼玉県育ちの韓国人
・アパレル企業 → BBQ事業のスタートアップ→ THINK GREEN PRODUCEという会社で飲食店の立ち上げやPRなど色々→ 東京のPR会社(現在)

これだけ見ると謎の経歴ですが...いつかnoteに書いてみたいと思います。

さて、三島に移住したのが今年の7月。すでに半年が経ち、徐々に生活リズムもでき、知り合いも少しずつ増え、行きつけのお店もできてきて、充実ライフを送れています!私が移住した静岡県三島は縁もゆかりもない地域。周りの人たちにも「なんで三島?」とほぼ100%で聞かれるので、私が三島に住むことを決めたきっかけや流れを、つらつらと書いていきます。

移住のきっかけ

2018年、3社目の会社からの転職と当時住んでた世田谷の家の更新が重なり、ゆっくり次の人生を考えようと埼玉の実家に一時避難することに。半年くらいで家を出るつもりだったけど、ずるずると1年半が経ち...本格的に家を探さねばと都内の物件探しに勤しんでた時、新型コロナウィルスと言う未曾有の事態がおきました。

仕事が完全テレワークに移行したことで、このまま都内で家探しする意味とは?を考えはじめ、元々自然の多い場所に住みたかったのと、地方移住したい!という気持ちもあったので、都内に通える範囲で、千葉から神奈川までぐるり東京周りの地域を見て、アクセスや家賃相場、環境などひたすら調べました。元々家を見るのが好きで、意味もなく物件を毎日検索しまくったり、友達の家探しをしたりと、この時間は全然苦でなかった。

中でも、逗子や鎌倉に知り合いが数名いたので、逗子周辺を中心に調べてたいたものの、ただひとつ引っかかる部分がありました。それは「通勤環境」。地方に行くのに結局通勤環境はどこに行っても変わらず、始発で座れるとしても、満員電車に数時間乗っていなければならない。
地方に行くならそこを避けたいのに...

三島ってどこ?

他の選択肢もないかなーと「東京 通勤 移住」で探してると、「三島」の文字がちょこちょこと出てくる。三島?ってどこ....?正直それまで三島の存在を知りませんでした。

調べてみると、新幹線通勤と言う今までなかった選択肢が出てきて、「三島、ありだな」と思うように。そこからまた調べた結果、東京から新幹線で1時間かからないアクセスの良さ、水が綺麗(水道水が飲める)、駅周辺に自然が多い、車がなくても生活できる等、今までのどの地域よりもバランスが良いということを知り、「三島、住みたい!」に変わっていきました。

その時出会ったこめちゃんのnoteは通勤環境や、リアルなお金事情が細かく書かれていて、一番参考にさせてもらいました。同じように東京から移住している人がいるんだという安心感もあり、益々三島に住みたい欲が加速。
その後三島でこめさんと運命的な?出会いをするのだけど、それはまた今度...

この家に住みたい!

その時出てた、シングル向けの三島の物件(主にマンション)はおそらく網羅したのではと思います。基本的に普通のよくある間取りの家が好きではなくて、一癖ある家に興味を惹かれるのだけど、なんだか変わった物件が一件。

それがなんと一軒家の物件 で、三島駅から徒歩6分、環境も抜群。家賃も予算内だったのでこれだ!と思いすぐに内見の予約をとりました。ただ自粛期間中だったので内見に行っても良いのだろうか?と思ったけど、管理会社の方が快く受けてくださり初の三島へ!

結果、内見したその場で即決。60平米ほどのコンパクトな一軒家で(といっても一人には広い)、大きな窓と日当たりの良さ、屋上付き、川の近くというナイスな環境は、迷う理由がありませんでした。なんといってもシングルで一軒家に住めるという、東京では絶対にできない選択をできるということが、地方移住をメリットだったから。

家の屋上から見た夕日

家の近くを流れる川、富士山から流れている水で透明度が半端ない

そう、私が三島を移住先に決めたのは、この家に出会ったからというのが大きいと思う。

三島の人たち

もう一つ、三島に住みたい、住んでよかったと思う理由は「人」

私が三島で初めて出会った人は、この物件の管理会社の方々なんだけど、もうこの人たちがめちゃくちゃ良い人達だった。ご家族で運営されている管理会社で、私を娘のようだと接しくれ、一人暮らしだからと色々心配してくれたり、社長の家で採れた野菜を大量に(一人分の量ではない)くれたり、家の改修工事も好きなようにさせてくれたり、とにかく色々良くしてくれて、そのあたたかさに感動しました。

あと三島に来て感動したのは、横断歩道で車が必ず止まって譲ってくれること。東京でも埼玉でもこんなことなかったので、最初は驚いた。友達が遊びに来る時も必ずここにみんな驚く。それが普通なんだとわかった時、三島の人の人柄が見えた気がして、またあたっかい気持ちになれました。

私は結構どこでも誰とでも友達になれちゃう方ではあったので、あまり心配はしていなかったけど、まったく知り合いのいない土地で1人暮らしていくことに多少の不安はもちろんあった中で、ここなら良い人たちと繋がっていけるなーと安心したポイントでもあります。

三島でのこれから

さて移住を決めたきっかけまでを、本当につらつらと書いてしまいましたが...日々生活しながら、あぁ、三島に移住してよかったなーと呟くほど、心の底から思えています!それは三島という街全体がもってる”ちょうど良い”居心地の良さや、移住者にウェルカムな人の温かさ、あとは家の環境がそうさせてくれていると思う。やっぱり家は大事。

私はこれ!と思ったらすぐ行動してしまう性格で、三島移住も周りからびっくりされますが、自分がどういう生活をしたいか、どんな人生を歩みたいかを、コロナの経験で改めて考えさせられました。コロナがなければ三島には絶対に来てなかったはず。

今時代が変化するなかで、これまで考えていたことや新しいことにチャレンジすることへの心のハードルは、低くなっていると思います。実際私の周りでも転職や移住など、考え直す時間を持てたことで、行動する人が増えています。

いつか私の経験や言動が誰かの小さな気づきや後押しになれたら嬉しいなと思います。

ちなみに、せっかく移住したんだから、三島でも楽しいことしたい!と思い、数日前に三島のコミュニティスペースみしま未来研究所でキムチ付けワークショップを開催!キムチ作りしたい方はいつでもご連絡ください^^(冬限定)

これからもっと三島でのコミュニティを広げていきたいし、自らも何かできることがないか模索していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?