季節のかんし便り 〜 4月 〜
4月は新年度であり始まりの時期でもあります。
新しい環境になることもあるので、ドッキリしたりガッカリしたりホッとしたりウキウキしたりで心がいつもより安定してないかもしれませんね…
これもいい刺激だ、と受取り味わいましょう。
◆4月【清明・穀雨・丙辰】
*清明(せいめい)4月5日頃
暖かさが一段と増していきます。
3月と同様に日本の二十四節気にはないですが、初候に「桐始華」(桐の花が咲き始める)があります。
なぜ桐の木かといいますと、桐はとても成長が早いので、女児が誕生した時に桐を植えておくと成長する頃にはタンスなどの家具が作れるくらいになりますよ、というものです。昔は嫁入り道具の一つに桐のタンスが加えられたそうで、娘の成長と共に桐の木が育つ。素敵ですね…
見知らぬ土地へ嫁入りするかもしれない。子どもの頃、身近にあった桐の木で作った家具の存在が寂しい時に心も落ち着くのではないかという親心なのでしょう。
*穀雨(こくう)4月20日ころ
水がいっそう温かみ水辺の浮き草が生え始め、鳥(鳩)たちは羽の生え変わる時期を迎えます。そして桑の実が実り始めます。
*丙辰(宿命にお持ちの方も参考になさって下さい)
季節は晩春です。
あなたは春のような優しさもありつつ冷静さもある明るい太陽のような方です。
ですが、宿命の組合せによっては太陽のような持ち味がでず優しさや冷静さがかける場合があります。心のバランスに気をつけましょう。
基本的には男女に関わらず強いエネルギーをお持ちですので、若い頃に運が開くこともありますが、晩年は孤独の人生となるでしょう。
◆季節のひとりごと
私は、ひかりものが大好きです。
といっても、魚のお話。アジ、イワシ、サンマ、サバ、コハダなど。
お寿司屋さんでは、光ものをあるだけ全ての種類いただきます。味はもちろん姿もキラキラとして美しいものです。
中でも春はカツオが美味しいです。そうです、初鰹。
カツオがとれる地元の方々は藁焼きが一番美味しいというのをテレビで見て、「そのままが一番でしょ」なんて若いころは思っていましたが、最近ではもっぱら藁焼きの燻されたもの美味しさをようやく理解できおいしく頂いています。
あなたはどのようなものと合わせるのがお好きでしょうか。
いつものお刺身ワサビでなくカラシを合わせる方もいらっしゃいますね。
ニンニクもいいですが私のおすすめは断然エシャロット(エシャレット)です。
スーパーに行きますと通常、エシャロットの姿を探すと棚のやや上段で見かけることが多く「誰が買うのかなぁ…」という見慣れない野菜やオシャレ野菜の隣のポジションにひっそりいます。
ですが、春になるとお店によっては店頭や入口付近に主張強めに並んでいます。(いつもよりお安くなっています)
私は、ネギのように小口切りにエシャロットを切り、カツオの切身一切れの上に大量のエシャロットを乗せます。その上に醤油またはポン酢を少し垂らし、こぼしそうな量なので皿を片手に持ち舌の上にスライド。極うまです。
日本のエシャロットは根らっきょうとも呼ばれているので、ニンニクに負けない辛味や強い香りがします。青魚が苦手な人でも刺激的に感じるでしょう。
春が旬の初鰹とエシャロット。春尽くしで合わないはずがありません。
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