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算命学鑑定でもらう[命式]って何だろう

「そもそも[命式]って何ですか?」

先日このようなご質問をいただきました。
そうです、その通りです。
日常で使う言葉でないし、でもお伝えしなくてはならないかなり大切なことだし…
このようなご質問、とても嬉しくなってしまいます。
ありがとうございます。
私にお応えできることなら、疑問に思ったことは気軽にお知らせ下さい。

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算命学鑑定をする際に、ご相談者の方に[命式](めいしき)という表のようなものをお渡しします。各個人で違うものです。
見た目は、漢字ばかりで勉強したことがないとよくわかりませんのですぐに理解する必要はありません。

【命式=あなた自身】

この[命式]は、あなた個人のIDのようなもので、生年月日から算出されています。
一生変わることのない、あなた固有の符号。
“星符”(ほしふ)なんていい方もされています。(私はこの呼び方が好きです)

[命式]の内容をお伝えすると、「陰占(いんせん)」と「陽占(ようせん)」、後天運(こうていうん)として「大運・年運」が記されています。
すでに聞き慣れない言葉ばかりですが…
まずはこの「陰占」「陽占」がポイントになります。
算命学は陰陽論がベースとなっておりますので、全ての事象を陰と陽に分けます。

[命式]のサンプル

【陰占と陽占=あなたの無意識と意識】 

簡単にいうと「陰占」はあなたの無意識の行動。
ついやってしまうこと、よくわからないけどこれ好きだなぁなどです。
あなたの社会(仕事)や家庭(家族)に関する考え方や関係性なども含まれます。

それに対して、「陽占」は(有)意識です。
あなたがついやってしまうことに対しての中身です。
どのように感じているのかなぁなど、性格や質のようなものだとわかりやすいでしょうか。
この「陽占」には、さらに8個の星の場所・位置によって起こる現象が変わってきます。
例えば、どのような仕事に向いてるか?とか、お付き合いするならこんなひとに惹かれるけれど、結婚相手ならこんなひとと家庭を持った方がいいですよ、というものが表記されてます。

この「陰占」「陽占」を組み合わせたものが[あなた自身]であり、そして後天運を加味して今年の運勢などをあなたの[命式]によって読み解きます。

ですが、実際には、私たちにとってそれらが逃れられない宿命のため、現実の矛盾を感じる原因となるので改良が必要となります。
その改良方法をお伝えするのが、算命学鑑定士さん方の務めです。

奥深い学問なので[命式]について、ほんの一部をお伝えしました。
イメージだけでも掴んで頂けるとうれしいです。
[命式]について分からないことがありましたら、気軽にコメントくださいね。

一緒に考えましょう。
ご相談お待ちしてます。

智泉堂/清徳泉里

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