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季節のかんし便り 〜 2月 〜

立春を迎えました。
ということは、算命学ではイコール新年を意味します。
今年一年が皆さまにとってどうのような年になるのか…
楽しみですね。

二十四節気では、ひと月の前半部分を「節」といい後半を「中」と表現します。
2月は*立春と*雨水に分けられます。
ですから、2月4日の立春は“正月節”2月19日を迎える雨水は“正月中”と呼ばれています。

◆2月【立春・雨水・甲寅】

*立春 2月4日頃
春の始まりです。
東方(春を示す位置)から風が吹き凍りついた地面を解かすようなイメージです。
寒さの中にも少しずつ陽気と暖かさを感じ、今まで眠っていた虫や魚が目覚め動き始めるような時期です。

*雨水 2月19日頃
寝ていたカワウソが動き始め小魚を食べます。
冬に渡ってきた鳥(雁)が北方(冬を示す位置)へ戻り、地上では木々の枝に緑が芽吹き始めます。
いわゆる「木の芽どき」です。
この時期が始まると、私たちは国民病ともいわれる花粉症などを含むさまざまな疾患に襲われます。亡くなられる方もこの時期前後が多いと聞いたことがあります。
野生動物が冬眠するように冬を越えて春を迎えるということは、私たち生き物にとっていつもよりエネルギーの消費大となるのでしょう。
気をつけなくてはなりませんね。

そのような情景を想像して…
今月は甲寅です。(宿命にお持ちの方も参考になさって下さい)
季節は初春です。
あなたは自然界では、どっしりと地に根ざし実をつけた果樹でとても安定しています。
性別問わずしっかりとしてますので社会で活躍し大成することは当然のことです。
そして集団・組織の中ではリーダー的な存在となることでしょう。

しかし、家庭運に関してはあまり良いとはいえません。
例えば、パートナーの浮気や子どもにまつわることで問題が起きることもあります。
あまりに仕事中毒になりすぎないよう、ゆとりをもつことで上手くバランスをとることが改良となります。


◆季節のひとりごと


早いものでお正月を過ぎたらもう2月。
一週間が束のように去っていきます…
一月が“急ぐ”、二月は“逃げる”、三月は“去る”、でしたっけ?
学校の三学期なんておまけのようなものだと常々思っています…

お正月の話に戻りますが、お節料理に続いてお餅。
我が家は、お正月に限らず年中お餅を食べます。
お正月はつき立てのお餅を特別感を味わいながら頂きますが、日頃はスーパーで買ってくる個包装のもの。
あれ便利ですね…カビの心配なく袋さえ開ければいつでも上機嫌で待っていてくれます。
焼いてもよしお雑煮でもよしのお餅ですが、子どもたちは揚げ餅だと喜びかたが倍増します。
油の中にジュッと入れればすぐに膨らみ、焼く時よりも時短。
冷凍であろうが常温のお餅であろうが、何のこだわりもなく手放しで油の中からふっくらと浮き上がって顔を出してくれます。
サクッと揚げたてのお餅に隠れるくらいたっぷりの大根おろしを乗せ、醤油をひと回しすると間違いなく無限です。私はそこにレモン汁もプラスします。
「しまった…」と数を食べてしまい、お煎餅のような味についスナック感覚です。
途中、キムチを食べながらですと、揚げものだからといって恐れることなく胃もたれ知らず。文句なしの相性です。

智泉堂/清徳泉里


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清徳 泉里(智泉堂/算命学鑑定)
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