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音楽フェス × アート × 手話 × ピザ

2023.10.23 さよ

先日お知らせした京都の街フェス「一乗寺フェス」が無事終わりました!
私は、一乗寺駅すぐのピザモンスターでのアート展示&音楽ライブを企画し、当日も会場の進行を担当していました。

この会場に盛り込んだのは、

イラストレーター ナカイタマキさんのアート展示

「コトバと女の子」のイラスト展示を中心に、今回のために描き下ろしてくれた、ピザモンスターロゴとのコラボレーションや、"聞こえない"友人との素敵な音楽エピソードも。(写真が少なくてごめんなさい。後々追加するかも)
お店のアメリカンな雰囲気と絶妙にマッチして、いつもとは一味違うピザモンスターを感じていただけたのではないでしょうか。
ふらっと入った方の中にも、作品に見入っている方がいらっしゃいました。

ナカイタマキさん Instagram


北川知早 アコースティックライブ

ちさよ企画のもう一人、北川知早を呼んでライブしてもらいました!
実は、知早のライブを生で見るのは久しぶりだったけど、彼女の等身大の歌詞は、同い年の私にもササるワードが多くて、うっかり泣きそうになったぜ。
歌声も、以前より厚みが増した感じがして、すごく良くなっています!(偉そう)

北川知早 YouTubeチャンネル(もうすぐ登録者数1000人!)

そして、今回のライブは一乗寺フェス初めての試みで、一部手話通訳付き
通訳士の方に事前に歌詞を渡していたのですが、何回も演奏動画を見ながら練習してきたと伺って、とても嬉しい気持ちになりました。
優しい手話を付けていただいて、アンコールの無茶振りにも対応していただいて、会場全体があったかい雰囲気に包まれていましたね。
しかもこの日は、通訳士さんの誕生日だっというミラクル!
ダブルでハッピーな時間でした🎂🎉

今回、手話通訳に挑戦したのは、フェス全体テーマの「ダイバーシティ(多様性)のある、まちづくり」に則ったものでしたが、私自身、誰もが気軽に訪れることができるボーダーレスなフェスづくりは、以前から興味のあることでした。
ただ、今年に入って、聞こえない・聞こえにくい方々の音楽の楽しみ方や、海外のフェスでステージ上に手話通訳士が立つことが増えてきていることを知り、自分が知らず知らずのうちに、聞こえない・聞こえにくい方々を、その対象から外していたことにショックを受けました。

一気に全てのことに配慮するのは難しいけれど、まずはその足がかりとして、
今回2会場(ピザモンスターと一乗寺公園)で手話通訳付きのライブが実現できたことは、本当に良かったと思います。
ピザモンスターでは、連動して歌詞カードも配りましたが、耳が聞こえる方にも、いつも以上に歌詞(知早のコトバ)を届けることが出来たんじゃないかなぁ。

来年は、ワークショップや勉強会を通して、フェス運営陣の意識をちょっとだけ変えるところから始めていきたいなぁと、うっすら考え中です。
障がいのある方々を迎える準備として、読んでいたこの本が、かなり分かりやすくてバイブル的な一冊だったので、紹介しますね!

ピザモンスター  & DULLMUNKさん

そして、忘れてはならないのが、ピザモンスターの美味しいピザ!
超BIGで、なんと日本一の大きさなのだとか!
ライスメニューもいくつかあって、チキンオーバーライスも美味しかったな!

ピザモンスター Instagram

店先では、ラグアーティストのDULLMUNKさんが販売も。
ナカイタマキさんのイラストを元に、可愛いラグをその場で作る、ライブタフティングもしてくれました!
完成版は、後日DULLMUNKさんのInstagramに載るとのこと。

いろいろ書きましたが、会場が家族連れやカップルなど、地域の幅広い層の方々が訪れるピザ屋さんで良かったなと思っています!
ピザをシェアするように、アートや音楽もみんなでシェアして楽しめたんじゃないかな。(上手くまとめた…)

一乗寺フェスは来年10周年を迎えるということで、今後も動向を見守っていただけますと嬉しいです!😘

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