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【現代詩】マッサージ

ただの肩と背中の
マッサージ
なのに嫌悪感を感じた

触られたくない

だけどその言葉が
ジャマをする
お金に困ったら相談してね

ああ、私は十五やそこらで
もうこういう生き方を
定められてしまったのだな

声を出せなくてごめんね私


それは親が信頼する優しい人でした

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