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ポートレート撮影準備 やってはいけない7カ条 モデル編

1.カメラマンにすべておまかせ

撮影者がプロであれ、お友達であれ、事前に打ち合わせをすると思います。
「カメラマンにすべておまかせします」という方が多いのですが、せっかくなので、どんなふうに撮られたいか、写真をどのように使いたいか、などは伝えましょう。
なにもアイデアがない場合、漠然とでもかわいいかんじ、かっこいいかんじなど、最低限のキーワードを伝えておくと、後々まったくイメージが違ったなんていうことが防ぐことができます。
プロカメラマンだと、イメージにあわせて、ロケーションや衣装のアドバイスもいただけると思うので、なるべく要望を伝えた方がお得!

2.ダイエットを短期間にやってしまう

やりがちなのは、撮影直前の無理なダイエット。
1-2キロ痩せたところで、写真写りはかわりません。
それより、栄養や水分不足で顔色が悪くなったり、肌がくすんだりするほうが悪影響。
ヘアや肌がツヤツヤだと、それだけもキレイに写ります。

小さな数字にこだわるより、健康的な生活を心がけた方がお得!

3. 飲酒 塩分の多い食事

撮影2-3日前の飲酒、塩分の取りすぎは、むくみにつながります。

むくんでいると顔が大きく見えるだけでなく、法令線が目立ったり、たるみになったりします。
前日は、早めに夕食をすませて、半身浴やリンパマッサージでむくみをケアして早めに就寝してくださいね。

4.濃いファンデ マットなファンデ

ファンデーションが濃いとのっぺりして顔だけ悪目立ちします。
シミやシワは目立たなくすることができるので、薄めのベースメークで素肌感を出した方が確実に若々しく見えます。

質感もマットよりツヤ感重視で。ツヤを足すことは後からではできません。

ツヤのない肌は、大顔に見えますし、老けた印象になります。

ツヤ感を出すときに気をつけたいのは、ラメではなくパール感を選ぶこと。
ラメは見た目にきれいでも、写真では光や角度によって、いかにも感がでてしまいます。

5.下着のチェックをしない

お洋服にこだわっても、盲点なのは下着です。
当日、あわてて適当なものを選ばないよう、お洋服にあわせて事前準備を。これも修正でどうにもならないことが多い項目。

特に、ブラは肩紐が出てないか、ノースリーブの服の時は、脇下から見えないか、後ろはお肉が段になってないかなど、360度チェックしてくださいね。

6.ゆったりシルエット ピチピチシルエット

流行のゆったりシルエットのワンピースやトップスは、楽ちんでおしゃれな便利アイテム。
ですが、写真では実際より太って見えることが多くてちょっと損です。
ウエストマークしてみる、首元を開けてみる、ロングネックレスを付けてみるなど、どこかにシャープなラインを意識するといいと思います。
逆に、タイトすぎて体のラインを拾うお洋服も、昔の時代感が。。。。
体につかず離れず、ややゆったりなシルエットがオトナ女子の体を一番キレイに見せてくれてお得!

7.マスク

撮影直前までマスクを着用しているかもしれません。
実は、マスクのゴム跡は修正するのが難しいんです。
せっかくキレイに撮れた写真も、マスク跡のせいでボツ、なんてことも。。。
きついマスクは避けていただけるとありがたいです。

ゴム部分が平たく帯状のものだと、跡がつきにくいです。


番外編 当日

そして当日は、照れない。
せっかくの機会に照れていては、写真も中途半端になってもったいない。
ポーズや表情は自分が思っているよりオーバーぎみがちょうどいいかんじです。

できることはすべてやった! あとは自分を出し切るだけ。

今はデジカメなので撮りながらチェックできますし、どれだけ失敗してもいくらでも撮り直しができます。

精神論だと思うかもしれませんが、意外にも、そういう思い切りやチャレンジ精神が写真に影響します。


撮影時に気をつけたい3つのコツはこちらを参照ください。







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