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日本政策金融公庫に相談してみた!

「キャッシュはいくらあっても困らないし、事業をする上でこの上ない安心感にもつながる」

前向きにする商品を日本で作ることを目的として事業を進めている
天煌堂の川尻です。

コロナ対策での資金調達に関して日本政策金融公庫に相談をしてきました。
このような無利子、無担保、無保証での借入ができると国が政策を打ち出してくれているからです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200313/k10012328731000.html

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■日本政策金融公庫に相談して思ったこと
・すでに実害(売上減少をしている)を受けている企業への応急処置
・今後の売上見込みが立たない、減少がわかっている企業へは無利子、無担保、無保証での借入はできない
⇒私としては今後の売上見込みが減少しそうなのでキャッシュが必要と考えていたが、次の施策を待とうかなと判断。
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今回、行動している理由として
外部からの資金調達方法として良いチャンスと考えられたからです。
通常の資金調達であれば
デッド(借入なので利子の支払いと返済義務がある)よりも
エクイティ(株式)での調達のほうがリスクが少ない(返済義務がないから)と言われています。

新型コロナ対策のデッド(借入)については
・無利子、無担保、無保証で借入ができるということ
⇒うまくいかなかったら(倒産したら)返済しなくてもよいものとなる
・調達までの時間が短そう
・エクイティと異なり、経営に口出しする人が新たに出てこない
という通常のデッドのリスクが相殺され且つデッドの良いところを享受できそうだと考えられたからです。

私がやろうとしていることは、これまでにない商品開発、ものづくり、認知拡大といったマーケティング活動には初期投資でお金がとてもかかります。

そのためリスクが少なくキャッシュを調達できる機会はなんとか抑えておきたい気持ちがあり動き始めました。

①日本政策金融公庫に相談

東京の中央区に会社があるので、日本政策金融公庫の中央支店にお伺い。
※会社の所在地に合わせて管轄があるので事前に確認してから訪問したほうが良いです。

まずは、「必要な書類や準備しなければならないもの」を確認しました。

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・借入申込書
・直近2期分の決算書
・税金の領収書
※2期終わったところなので消費税の領収書は現在なし

これに合わせて追加で必要な書類が
・売上減少の申告書

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5%以上売上が減少していることを申告する必要がある。

■申し込みの開始は?
申し込みは3月17日から。申し込み多数のため受理まで時間がかかるかも。

■新型コロナウィルス感染症特別貸付の内容

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きっと今後は

マクロな環境変化による新型コロナの影響により
・今後の見通しが不確定なもの(ネガティブへ)
・事業継続に重点を置いたり、消費を控える行動に重きをおくようになる
・商品開発や製造、生産量が減少
⇒売上減少し、キャッシュの流通量も減少
⇒キャッシュ不足⇒事業継続できない⇒終了
と世の中的にはなりそう。

同じ小規模や中小の経営者の立場の方は同じ気持ちなのではないでしょうか。一緒にこの難局を乗り越えられればと思います。

私もがんばります!

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