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ポキっと折れちゃわないように🌲

迷子になって泣いたって誰も迎えに来てくれないから、自分の足で帰らないとね。帰る場所はあなたのふとももなのか。あぁー。

寒くなってきやがってこんちくしょうですね。寒いのが本当に苦手なので、起きるのも出かけるのも超億劫。オリーブとジンジャーも寒いのが苦手だから3匹で丸まって暖をとってる。冬の猫はモフモフでさいこーですよ。毛抜けまくるけど。

こんなに寒いのに半袖の少年たちが、謎の小売店の前でブタメン食べてた。ブタメンで取れる暖では、その露出した肌面積をカバーすることは到底できないだろうに、彼らにはそんなこと関係ない。

一方、さっきまであんなにお腹がすいていたのに一口食べたらもう要らなくなってしまった私のさっぽろみそラーメン。なにがちがうんでしょう。なにもかもでしょう。

そんな事よりどの町にもあるあの手の謎の小売店はどうやって経営回してるんだろう。ブタメンじゃやっぱり、ねぇ?

年内に引っ越すことになって、準備をわたわた進めてる。各所に「何日に出ていきます」と連絡する度、新しい家には持っていけないものを捨てたり段ボールが届いたりする度、役所に行く度、人に話す度、ほんとに引っ越すんだなぁって思う。

その都度「ポキっ」「ペリっ」「ピシっ」と小さく軋む音がする。一撃では命に別状のない小さなダメージ。参った。あと何発いけるかな。

思えば、引っ越しが決まったくらいから生活に顕著なやる気のなさが出てて、部屋は過去最大に散らかってる。なのにかつてなく人が遊びに来てくれたりで申し訳ない。散らかっててごめんって毎回言ってる。もうちょっとマシなのよ普段は。

この家でよりよい生活を送る努力ができなくなってしまった。手放すことが解った瞬間、愛着がなくなる。いつもそう。ここはまだ私の家だけど、もう私の家じゃないみたい。

ミシっ。

人を簡単にきらって、身を守るくだらない癖を来年こそは直したい。時間が経てばすきになるのに、どうして一回拒否してしまうんだろう。

みんながんばっててみんな素敵で、きらっていい所なんかどこにもない。出会ってすぐ話しかけてくれる人は馴れ馴れしいわけじゃない。仲良くなろうとしてくれてるのにね。

誰かと仲良くなり方が、どんどん分からなくなってる。最近よく思う。仲間のことはだいすきだけど、心を開いていい人ってどんなんだっけ。

休みの日に出掛けたり、カラオケ行ったり、酔っ払ってうぇーいってなったり、わがままを言ったり、冗談を言ったり、愚痴を言ったりできる相手って、ほんとにどんなんだったっけ。私居ていいのかな。邪魔じゃないかな。邪魔じゃない?って聞くのも変だしな。居るってことは居ていいってことだろうしな。ぐるぐるぐるぐる。

心を開くことが怖いのではなく、中に仕舞ってある柔らかいものが剥き出しになるのが怖い。あまりに無防備だから。誰だってきずつきたくない。私は少なくとも傷付きたくない。傷付くことはこわいです。

あなたの強くて優しいところはとても美しくて好きだけど、強くて優しいから好きなわけじゃないよ。たとえダメダメでもヨワヨワでもだーいすき。

むしろ、普段がどうしたってピッと凛々しく立派すぎるくらい立派。そのままでいたら身を守れるのに、わざわざ心を開いて、柔らかいところを見せてくれてありがとう。がんばってる人ほど、誰にでも見せられない。人間くさい部分ってただの弱点だもんね。そこはとても柔らかいから、そっと扱いたい。許されるなら抱きしめたい。攻撃なんか絶対しないから、安心してほしいよ。

よーやっとわかってきた。心を開いた人からだから、ダイレクトアタックでダメージ5億倍なんだなって。おんなじ事他の誰に言われたって屁でもないのに、あなただから傷付くんだ。あなたが言うからこんなに悲しいんだ。

そうか、なら、心を開いた人が増えることって、弱くなってゆくことなのかもな。まぁでも、その弱くなり方はきらいじゃないな。

私はノーガードで、あなたもノーガード。最弱の生き物同士。傷付くことはしないでほしいし、傷つけることはしたくない。でもちょっと待って、そんなこと微塵も思わない。むしろ守りたい。丸裸のあなたはたまらなくかわいい。

気を許した私とゆうのは、おそらくとてもみすぼらしい。情けなくてだらしなくてわがままでみっともない。とてもあいしてとは言えない。けど、責めないで。あなただから見せてる姿なんですもの。

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