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「栄養の無駄遣い」してませんか?



こんばんは!☻

管理栄養士/快適ほっとカウンセラーのちさきです🤗


普段は摂ったほうがいい栄養についてお話しますが

今日は、「栄養を無駄遣いしない方法」についてお話です☻

栄養の無駄遣い、、、それは
「頑張りすぎる」事。


今日はいわゆる「頑張りすぎ病」患者さんについて、お話しますね。


1.頑張りすぎ病末期だった 当時のちさき(25歳)


以前私は「快適ほっとカウンセリング」という
不調に悩む人に向けて、食事や習慣のアドバイスをする物を行いました。

お話する人が増えるにつれて、じわじわ気付いたのが
「昔の私と性格が似てる人が多い、、、!(・o・)」と言う事。

そう、「頑張りすぎ病患者」が多かったんです。

この「頑張りすぎ病」の例として

過去のやばかった私の例をご紹介です、、、泣ける、、、

・家から1時間30分もかかる職場に就職

・「お金が勿体無い」と一人暮らしをせず実家通い

・朝が弱いのに5時台に起床(思い出すと毎日気持ち悪かった)

・毎日座れない満員電車で通勤

・仕事は大量調理なのでごりごりの力仕事(夏は汗だく) 超疲れる

・先輩すぐ機嫌悪くなる ご機嫌取りも超がんばる

・仕事が残っているのに「おつかれした~!」と帰る同期の仕事を静かに後処理

・謎に貯金に励む(なぜか26歳で結婚すると思ってた できなかった)

・謎に「栄養士として給料を上げるには公務員しかない!」と休日には公務員の勉強

・ベスト体重をキープすべく、ジムに週2で通う

やばくないですか?(笑)

何を目指してたんだほんとに、、、


過去の私にアドバイスできるなら

・仕事が重労働なんだから近くに住んだ方がいいよ

ゆっくり起きれるし 疲れも減るし 早く寝れるよ

・貯金は目的が出来てからでいいよ 26歳で結婚しないよアナタ

・ちょっとくらい太ったって大丈夫だよ

・公務員じゃなくても稼ぐ方法はいっぱいあるよ

・そもそもその仕事向いてないよ(爆)

・もっと同期に仕事押し付けていいよ

・機嫌をとればとるほど先輩調子乗るよ

こう言ってあげたいです。

こんな生活を約2年半続けた結果、体調がじわじわと悪くなり

そこから2年半たった今も、60%くらいしか回復していない現状があります。

2.頑張りすぎ病の問題点

頑張り過ぎの問題点として

「エネルギーと栄養をめっちゃ消費している」ことだと思うんです。

頭も体も、使えば使うほど栄養は失われていきます。

私は分子栄養学を学んだのですが

分子栄養学的には、体調不良=栄養不足 な事が多く見られるとの事。

いわゆる「ストレスで体調を崩す」というものも

ストレスと戦うために栄養を使いすぎて

体の調子を整えるほうに、回らなくなっている状態。

つまり「何でも頑張る人」ほど、体調不良になりやすくなってしまうのです。

3.元気が取り柄なあの人は

「元気が取り柄なんだよね!」と体調を全然崩さない私の友人を観察していると

仕事はしっかり頑張るけど

プライベートでは散財したり

めっちゃお酒飲んでぽっちゃりしたり

部屋が多少散らかっていても気にしなかったり

余白の部分を、しっかり設けているように感じます。

例えば私の例を見ると

・もし一人暮らしをして、もっと睡眠を取れていたら

・休日に公務員試験の勉強をせず、のんびり過ごしていたら

・貯金をやめて、ストレス発散にお金を使えていたら

・そもそも「ん?この職場なんかやばいぞ?」と思った時点でやめていたら

そこまで具合は悪くならなかったかもしれません。

4.まとめ

もちろん全面的に頑張るのは、本当に素晴らしい事で。

心身に何の不調もないなら、良い事だと思います。

でもこの記事を読んでくださっているという事は、何かしら気になる不調があるのではないでしょうか。

不調がある時に、あれもこれも頑張ると

ぜーーーーーったいに、後で体調が悪くなります。

不調=身体からのサイン

不具合が生じているから、不調が出るんです。

せっかく食事の事、栄養の事を意識して生活するのなら

「頑張りすぎ」で栄養を無駄遣いせず、しっかり自分のために栄養が使えるよう

気を付けていきましょうね。


心と体の声をしっかり聞いて、それに合った生活を送っていきましょう~😊














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