見出し画像

心を震わせる美しい小説を読んだ

タイトルの通り

読後の感想としては、「死にたくなった」
私の心を震わせる語彙力、考察、描写力。ただ孤独に余韻に浸れる小説だった。読みながらメンクリに行きたくなり、翌日、実際に行った。

主人公は死を讃美しているわけではないけれど、自傷的な感情や厭世的な見方、男性嫌悪に共感して死にたくなった。

「死にたくなったら電話して」に期待していた感想のすべてをこの作品に抱いた。

そして別の意味で、これだけの文章力に完全に敗北して死にたくなったのもある。

私の小説は語彙も想像力もなにもかもないなと思わせられた。

太宰治賞の候補に残った方だというのもすごく納得です。
おめでとうございます


今年出会えて一番感謝した小説になるかも
7月の段階で出会えたことに感謝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?