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存在意義は自分でつくる

はじめまして!先日24歳になったCHIHIROです😀
自分のモチベーションを支えるために、noteを活用しようと思います。

それにしても1発目からめちゃめちゃ大袈裟な題名。笑
でも、今まで私がずっとこだわってきたこと。
きっとこれからもこだわること。

今回は、自分が頑張る理由をいつでも思い出せるように記してみます。
頑張れなくなった自分が、また1歩前に進む勇気を持てるように、そんなnoteにしたい。

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わたしは小さい頃から何でも挑戦してみたい子だった。
生徒会の副会長をやったり、ルーム長や部長など…
とにかく頼られることが大好きだった。
頑張りたい!という気持ちと、頑張ってる自分が好きだった。

けど、大学生になって思った。

「誰かに頼られることで自分の存在価値を確かめてたんじゃないか」

いじめに負けない幼少期

わたしは小学生・中学生の頃虐められていた。
10人くらいの女の子たちに呼び出されて、ぐるっと囲まれて、「いい子ぶってんじゃねーよ」と。
今思うと、我ながら確かにムカつく存在だったと思う。笑

でも、そう言ってくる人がいる反面、
リーダーに推薦してくれる人がいて、応援してくれる人がいて、支えてくれる人がいた。

負けたくない気持ちがすごく強かったわたしは、どんなに陰口を言われても、頑張り続けた。
それだけじゃない。折角推薦してくれる人がいるのに、それに応えなかったら、もう私っていらないって思われるんじゃないかって怖かったんだと思う。

そんな私に転機が訪れる。
中学生まではずっとテニスをやっていて、中学最後の試合で目標にしていた県大会出場を果たした。
(日本一、世界一を取ったわけではないけど)私の中では、競技者としての区切りがついた。

高校では何をやろう。
スポーツ一家に生まれたこともあって、スポーツには関わりたかった。テニスを続けるか、違うスポーツに挑戦するか。

悩んだ挙句、わたしが入部したのは
男子バスケットボール部。

そう。マネージャーを選んだ。

マネジメントの魅力にハマった高校生

周りはめちゃめちゃびっくりしてたなぁ〜笑笑
スポーツ大好き、運動大好きな私が裏方。
特に親が何度も「いいの!?」って聞いてきた。

なんでマネージャーだったのか。

それは、自分に自信を持って行動できる人になりたかったから。

それまでの私は、大袈裟に言うと、1人でトイレに行けない子だった。

男バスは、各学年1人しかマネージャーをとらないと言っている、めちゃめちゃ厳しい部だった。
物理的に1人で行動するしかない。
父がバスケをやっていることもあり、飛び込んでみることにした。

ここから私は『裏方』の魅力にどんどんハマることになる。


男バスは私の高校内でも、周辺の高校の中でも
とにかく厳しいことで有名だった。
怖い先生がマネージャーに求めることは、かなり高かった。
内容量、質、ともに要求されることが多かった。

そして、その度に先生が言った言葉。

「お前はただの雑用係じゃない。お飾りの女子スタッフでもない。マネージャーはチームをマネジメントする存在なんだ」

チームのスタッフ、特に男子の部においての女子スタッフは、裏方さんというか、言葉を選ばないで言うなら、選手より立場が下というイメージだったわたしは衝撃を受けた。

そしてこれも運命だったのか。
当時話題になった映画【もしドラ】との出会いによって、わたしはチームを“マネジメント”することに魅力を感じるようになる。

そこからは、選手が1秒でも長くプレーに集中できるように環境を整えることに、毎日奮闘した。
(奮闘記はまたいつか気が向いたら振り返ろうかな)

卒業するとき、同期の選手たちから
「俺らの代で男バスのマネージャーをできるのは、ちひろしか
いなかったと思う」と言ってもらった。
努力が認められた、そんな気持ちでいっぱいだった。

そんなこんなで「スポーツや選手を支える仕事」の魅力にどっぷり浸かったわたしは、大学でスポーツマネジメントを学びたいと志願するようになる。

スポーツの魅力に改めて気づいた大学生

大学入試で第1志望合格は掴めなかった。
浪人も考えたが、2020年に東京オリンピックの開催が決まっており、社会人1年目にオリンピックに関われる可能性があるのなら、学生をやっている場合ではない!と、合格を頂いていた大学に進学することにした。

正直、偏差値が低くて知名度もない大学。
高校が(自称)進学校でもあったため、周りの友達は有名大学に進む中、大学名を聞かれる度に本当に悔しかった。

「大学生活で見返す」

高校時代部活ばかりで遊べなかったこともあり、大学ではサークルに入って友達つくって遊びまくる!と思っていたが、
また転機が訪れる。

「今年からトレーナーを募集してるんだけど、やってみない?」

お菓子パーティーに誘われて参加したアメフト部の新歓。
アメフトなんて競技、聞いたことしかなかった。
しかもトレーナーなんて、何をするかすら知らない。

でも、マネージャーをやり切った感覚があったわたしは、また違った角度からスポーツに関わってみたかった。
そんなところに、“トレーナー”の話。
しかも、“チーム初”。
私の中で挑戦しない理由がなかった。


それからの大学4年間は、しんどくて、楽しくて、悔しくて、嬉しくて、とにかく濃い4年間だった。

選手により近い立場でサポートするのが“トレーナー”であるが、
何でもかんでもやってあげるのがサポートではないと学んだ。
選手が自立するように促すこともサポート。
時には突き放し、時には寄り添い、信頼関係のうえに仕事が成り立つ。(この奮闘記もいつか振り返りたいな)

そして、1番大切にしたことが

自分の存在意義は、自分でつくること

男子の部活に女子がスタッフとして入る意義とは何か。
そこに生まれる価値とは何か。

選手、チームから必要とされるためには、
自分で自分の価値を高めるしかない。
自分で存在意義を証明し続けなければならない。

2度のリーグ昇格を経験させていただき、その度に全てのことが報われる感覚を味わう。
全ての経験から得られる学びがあり、ひとつの出来事に大きく心が動く。仲間と同じ目標に向かって取り組むあの時間は、決して無駄なことはなく、どれも価値のあることだったと思う。

「スポーツの魅力をもっと発信したい」

アメフト部の経験から、やっぱりわたしはスポーツを支える仕事がしたいと思った。
同時に、わたしの感じているスポーツの魅力、スポーツの持つ力を、もっと多くの人に知って欲しい。スポーツの価値をもっと高められるのではないか、そう考えるようになった。

魅力を発信するにはうってつけの広報課

スポーツマネジメント会社やスポーツ業界の広告を担当してる企業を受けた。内定もいくつか頂いた。が、またしても第1志望には届かなった。(あとちょっと努力が足りないのね〜)

その中で私が選んだ就職先は、
大学職員。

自分が学んでいた大学に就職した。

面接時にやりたいこととして、スポーツのことをゴリ押ししていたわたしは、広報課に配属された。
担当業務もスポーツ。こんなことってあるぅ!?!?!?笑
有り難さを感じながら、どんなことができるか日々奮闘している。

アメリカのカレッジスポーツみたいに、みんなで自分たちのチームを応援する文化にしたい。
スポーツというコンテンツを使って、帰属意識の醸成や大学ブランドの価値を向上させたい。

出来ることは無限大だと思う。


そのためには、魅力的な記事を書く文章力も必要だし、そもそも面白いネタを引き出す取材力(=洞察力、コミュニケーション力)も必要。魅力的な臨場感のある写真を撮る技術だって必要。


ゆくゆくは、スポーツ業界で働くこともまだ夢見てる。

そのためには、自分の市場価値を高めることが必須。
どんなスキルでも身につけられるものは身につけるべき。

海外で働くかもしれない。金銭感覚だってあった方がいい。ビジネスマナーは完璧にしておいて損はないだろう。


チャンスがいつ来ても掴めるように、
それまで準備をしよう。


どの業界、どの職種、どの企業に勤めたとしても、
自分の価値や存在意義は、自分でつくっていくしかない。

せっかくやるなら全力投球。

自分の存在意義を証明するために。


#日記  #自己紹介 #モチベーション #スポーツ

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