見出し画像

【最新号紹介】治療(CHIRYO)8月号  どこが変わった? どこを変えない?知りたいがわかる 頭痛診療

まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
お盆休みなど、たまには涼んで読書をするのもいいものです。

さて、8月号の治療は頭痛を特集します。

頭痛は患者本人の主観で、客観的評価が難しいものですが、
疾患ごとの特徴、科ごとでよくある頭痛、そして最新の頭痛治療を知り、頭痛診療を得意分野にしていただけたら幸いです。

特集の目次

■疾患各論
片頭痛(柴田 護)
緊張型頭痛(永田栄一郎)
群発頭痛(今井 昇)
脳血管障害(滝川知司)
脳腫瘍に伴う頭痛(山本哲哉)
トルコ鞍部病変に伴う頭痛(森永裕介,阿久津博義)
キアリ奇形・水頭症(鶴淵隆夫)
髄膜炎(塩谷彩子)
頭部外傷(柴田 靖)
薬剤の使用過多による頭痛(勝木将人,松森保彦,航 晃仁,鬼頭知宏)
頭蓋内圧・環境による頭痛(後藤正幸)
 
■シチュエーション別
小児でよくみる頭痛 (山中 岳,呉 宗憲,竹下美佳,森下那月美,石井知愛子,林 佳奈子)
精神科,心療内科でよくみる頭痛(橋本和明,端詰勝敬)
産婦人科でよくみる頭痛(稲垣美恵子)
眼科でよくみる頭痛(小平奈利)
耳鼻科でよくみる頭痛(室伏利久)
 
■治 療
片頭痛の新薬(柴田 靖)
漢 方(來村昌紀)
鍼治療(石山すみれ)

それぞれの疾患からみる

「あたまが痛い」をきっかけに外来にやってくる患者さんは多いと思います。片頭痛より緊張型頭痛の方が有病率は高いのですが、生活の支障度は片頭痛の方が高いでしょう。一方で、脳血管障害や脳腫瘍など緊急性の迅速な対応が必要な疾患もあります。本特集では対応の速さや患者数が異なる「あたまが痛い」の訴えとその診療をまとめました。

シチュエーションからみる

「あたまが痛い」と併存する疾患は多く、精神科、婦人科、眼科、耳鼻科のシチュエーションで出会う疾患、プライマリ・ケアでそういった疾患に出会った場合の専門医への紹介タイミング、そういった場合に使用する薬剤の選択など紹介しております。

頭痛診療のトピックス

診療ガイドラインの改訂や抗CGRP抗体が保険診療で可能になったことなど、頭痛診療の新しいトピックスが多くあります。
なかでも非専門医の先生も関心が高い片頭痛の新薬、漢方、鍼治療について取り上げました。

孫悟空

写真や表紙のデザインに孫悟空が居ることに気が付きましたか?
緊箍児(あたまのわっか)が縮むときの痛みと、表紙ではそこから解き放たれた姿をイメージしております。


1月号からはじめた「治療」の読者アンケートも実施しております。ぜひ応募ください!
アンケートはこちら
アンケートをお答えいただいた方には各種豪華書籍・雑誌の抽選がございます。

「治療(CHIRYO)」2022年8月号
↓↓お買い求めはこちらから↓↓
Amazon
楽天ブックス
M2PLUS
医書.jp
南山堂(☆HPをリニューアルしました☆)

文責:南山堂「治療」編集部 a


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?