【最新号紹介】治療(CHIRYO)8月号 疾患治療で薬剤性便秘を作るな!
毎日暑いですね…家から一歩も外に出たくない編集部の🐤です。
さて、治療8月号では「薬剤性便秘」を特集します。暑さや人混みから逃れ涼しい部屋でのんびり読書…なんていかがですか。
特集の目次
高齢だから便秘になるのは仕方ない?本当に?
外来や病棟に限らず、また、医療機関を受診していなくとも便秘の症状を訴える患者さんは多いのではないでしょうか。
とくに高齢者では、さまざまな疾患にかかり、それに伴って処方された薬剤によって二次的に便秘になっているケースも考えられます。
そこで、本特集では、さまざまな疾患治療において意外と見落とされがちな薬剤性便秘にフォーカスします。
内服している薬剤によって便秘を引き起こしたり、便秘を悪化させる可能性がある症例を取り上げて、それぞれの診療アプローチについて疾患別・場面別にご解説いただきました!
薬と便秘,新たな視点でのアプローチ
大切なのは、薬剤による便秘を単に刺激性下剤で解消しようとするのではなく、原因となる薬剤そのものを見直すことです。適切な薬剤への変更や、薬剤数の増加を抑えることが、下剤から解放するための鍵となるのです。
患者さん一人ひとりの生活の質を高め、より快適な日々を送るためのエッセンスが盛り込まれた特集となっておりますので、ぜひ御覧ください。
そして、便秘を訴える患者さんと出会った際にお役立ていただければ幸いです。
文責:南山堂「治療」編集部 🐤
『治療(CHIRYO)』2024年8月号
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